下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

キグルミのダンス

 テレビはほとんど見ないのでつい最近知ったのだけれど「たらこ・たらこ・たらこ」の小学生デュオ、キグルミYOU TUBEの映像とか見ていてすっかりはまってしまっている(笑い)。
http://www.youtube.com/watch?v=wj1Erpl3isg

 このダンスが可愛いし、微妙におかしいので誰が振付したんだろうと思って、調べてみると公式サイトで見つけました。
http://www.kigurumi777.com/link.html

 「たらこダンス振付・依田朋子」出演舞台イデビアン・クルー

 イデビアン・クルーのダンサーだったんだ。もう少し調べてみるとこの人、ロリータ男爵の「エプロンの証」でも振付をしていたみたい。ダンスシーンがあったかどうか、全然思い出せないのだけれど(笑い)。

 この2人のダンス。真ん中で2人が手を合わせるところで微妙に左右対称ではなくて、片方に角度がずれていて、そこがいいなと思っているのだが、テレビ出演のライブシーンを見ても全部そうなっているので、ここのところはたぶん振付なんだと思う。井手茂太の振付とはテイストは違うんだけれど、こういうところはやはりイデビアンだなと思った。

 このところ桜井圭介氏の「コドモ身体」ではなくて、日本のダンスやそれ以外のアートにおける「コドモ性」について考えていた*1んだけれど、いきなり大本命が出てきてしまった感じだ(笑い)。音楽ということを考えれば歴史的に見れば美空ひばりの例があるから、まったく前例がないわけではないのだが。
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*1:日本のアートないしサブカルの特徴として「コドモ性」というのがあるんじゃないかということ。演劇でいえば維新派、少年王者館、アニメーションの宮崎駿、現代美術の奈良美智村上隆、音楽でいうとPuffyモーニング娘。、ダンスの珍しいキノコ舞踊団ニブロール、小説の舞城王太郎……。