下北沢通信

中西理の下北沢通信

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劇団大阪「親の顔が見たい」@谷町劇場

劇団大阪「親の顔が見たい」 (谷町劇場)を観劇。

■スタッフ
演出/熊本 一
演出助手/岡部紀子・津田ひろこ・宮嶋裕子
美術/内山 勉 
照明/新田三郎   
音響効果/東條利秀    
装置製作/石野 実・岸岡啓悟・熊谷志朗
小道具/齋藤 誠・小石久美子・伊原遼太
衣装/和田幸子・名取由美子   
チラシデザイン/YAMA(谷町通信)
演出助手/岡部紀子・名取由美子    
舞台監督助手/梁 礼子・石原晶俊 
舞台監督/北尾利晴
制作/山内佳子・浅野 恵・村部チエミ・伊藤節子・中村みどり・山室 功
■キャスト
齋藤誠 神津晴朗
   ・
もりのくるみ
   ・
清原正次 夏原幸子 上田啓輔 小石久美子 高尾顕 山内佳子 中村みどり 池田ゆみ
   ・
森祥子 市村友和


 畑沢自身は「会議劇」という言い方をしているようなのだが、この「親の顔が見たい」はもう一度見直してみると「十二人の怒れる男」に代表されるような裁判劇を参考にしてそれを論理的に裏返したような構造を持っていることが分かった。