下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

twitter版お薦め芝居10月

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twitter版お薦め芝居10月

twitterお薦め芝居10月 珍しいキノコ舞踊団「20分後の自分と。」@3331 Arts Chiyoda ★★★★ 20周年記念公演。中学校を改修したアートスペースの屋上が会場。劇場だけでなく、美術館の中庭など多様な空間での公演を積極的に行ってきた彼女たちだが、屋上はこれが初  
twitter版お薦め芝居10月 あいちトリエンナーレ「あゆみ」@愛知芸術文化センター・精華小劇場★★★★ 「わが星」で岸田戯曲賞を受賞した柴幸男の代表作を再演。歩くという行為を積み重ねることで、あゆみという女性の一生を描き出していく。演劇ならではの魅力が味わえる不思議な柴ワールドが。堪能できる

twitterお薦め芝居10月 KIKIKIKIKIKI「カニ女」「ある女の回想」@アトリエ劇研★★★★ きたまり率いるダンスカンパニー「KIKIKIKIKIKI」の公演だが、今回は彼女の作品ではなくダンサー自らが振付したソロ作品2本立て。さて、どんな作品が飛び出すか? 

KIKIKIKIKIKI
twitterお薦め芝居10月 ローザスローザス・ダンス・ローザス愛知芸術文化センター★★★★ あいちトリエンナーレ参加作品。ローザスの代表作を目の前で見られるのは贅沢の限り。チケット完売とか。
twitterお薦め芝居9月 ジャブジャブサーキット「蒼の組曲ザ・スズナリ★★★★ 岐阜を本拠とする実力派劇団の25周年記念の書き下ろし作品。かつてカラオケ店舗だった建物にルームシェアで住み着く草食系の人間達。その緩やかな日常に小さな波紋を投げかけたのは、自らを「未来人」と名乗るこれまた物静かな1人の男だった……。
http://www.owari.ne.jp/~iku/schedule.html
twitterお薦め芝居10月 青年団「砂と兵隊」アイホール★★★★ 砂漠の戦場を彷徨い続ける人々を描いた平田オリザ流の不条理劇の再演。今回はフランス人キャストらによるフランス語版「Sables&Soldats」も同時上演。http://www.seinendan.org/jpn/info/index.html
twitterお薦め芝居10月 dots「カカメ」@川崎★★★ 桑折現率いるマルチメディアパフォーマンス集団の新作に今回は元contact Gonzoの垣尾優、Monochrome circusの佐伯有香らが参加。http://dots.jp/kakame/

twitterお薦め芝居10月 マレビトの会「HIROSHIMA−HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会」@京都芸術センター★★★★「ヒロシマナガサキ」シリーズ最新作として、今回「もう一つのヒロシマ」と呼ばれる朝鮮半島の町ハプチョン(HAPCHEON)へと目を向ける。広島での被爆者が数多く住むこの地を取り上げて、「唯一の被爆国」と語るときに、「わたしたち」からこぼれ落ちる「異邦性」を浮かび上がらせる試み。広島とハプチョンという、まるで2重写しになったような都市像が、どのようにして展覧会形式の上演空間に引き入れられるのか。
twitterお薦め芝居10月KENTARO!!「僕はまた今日も 未完成の音楽で唄う」こまばアゴラ劇場★★★★ ヒップホップ出身のコンテンポラリーダンサー、KENTARO!!によるロングランソロ公演。
twitterお薦め芝居10月千日前青空ダンス倶楽部「アカイノノハナ」@アートシアターdB神戸★★★★ 千日前は日本舞踏界の「モーニング娘。」だとあるところで口にしたことがある。もちろん、半分冗談なのだが、本気の部分もあって、その心はというと、どちらも「卒業」するのである。だから再演だが新メンバーが入る「アカイノノハナ」はまた別の作品になるはずだ。
  
twitterお薦め芝居10月ニブロール「THIS IS WEATHER NEWS」愛知芸術文化センター★★★★ あいちトリエンナーレ参加作品。矢内原美邦の新作。「こうしたら、ああなるだろう」と予定調和を前提にして生きる現代において、現代批判でもなく、回顧主義でもなく、信じてきた価値観が崩壊したと言われても生き続けなければならない私たちのこれからを提示する。
twitterお薦め芝居10月山田せつ子ソロ「薔薇色の服で」京都造形芸術大学studio21★★★ 作品のモチーフとなっているのは、作家ヴァージニア・ウルフの作品と、アンドリュー・ワイエスの絵画「クリスティーナの世界」。多様な人や物の連続描写のなかで、時間と場所が繰り返し奇妙に置き換えられていくウルフの世界を触媒にして、山田せつ子の身体が声、光、音と対話していく。
twitterお薦め芝居10月カンパニーデラシネラ「異邦人」★★★★ ex水と油の小野寺修二の新作はなんとアルベール・カミュの「異邦人」が原作。片桐はいりの出演も話題。
twitterお薦め芝居10月快快-faifai-「アントン、猫、クリ」@STスポット★★★★ 「キレなかった14才♥りたーんず」で上演された篠田千明の秀作を今回は快快-faifai-で再演。