下北沢通信

中西理の下北沢通信

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オフィスコットーネアナザー「山の声―ある登山者の追想―」@赤坂CHANCEシアター

作:大竹野正典  構成・演出:シライケイタプロデューサー:綿貫凜 
2013年12月27日(金)〜30日(月) 赤坂CHANCEシアター
CAST 白井圭太・飯田太極
 この作品は、小説「孤高の人」のモデル登山家・加藤文太郎の生き様と厳冬期槍ヶ岳の遭難事故を描いています。
 昭和初期、社会人登山家としての道を開拓し、果敢に独り雪山に挑戦し続けた加藤文太郎
いかなる場合でも周到な計画のもとに単独行動する彼が、岳友・吉田登美久と共に槍ヶ岳で消息を絶ったのは、
昭和11年の厳冬であった・・・。
「人は死を賭してまで何故、山に挑み続けるのか・・・」彼のこの果てしない問いはやがて「人は何故、生きるのか」という普遍的なテーマに繋がっていくのです。