下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

ダンス×アート 源流を探る「ダムタイプと音楽 山中透編」セミネールin東京(再掲)

ダンス×アート 源流を探る「ダムタイプと音楽 山中透編」セミネールin東京


今月16日に開催します。開催日が迫ってきました。早めに予約お願いします。

コーディネーター・中西理(演劇舞踊評論)

ゲスト 山中透
(冒頭20分ミニライブ予定)

日時

2017年10月16日(月)
p.m.7:30~

料金

予約 ¥2000 当日 ¥2500
(+1drinkオーダー)


10.16 MON 19:30
オープンはスタートの30分前になります。
[予約優先]  狭いスペースなので、出来るだけ予約をお願い致します。当日飛び込みも満席でなければ可能ですが、+500円となります。なお、満席の場合お断りすることもあります。



セミネールin東京「ダンス×アート 源流を探る」第1弾として「ダムタイプと音楽 山中透編」を開催します。プロジェクターによる舞台映像を見ながらダムタイプの音楽担当だった山中透氏が自らダムタイプ作品の舞台裏を語ります。2010年・2011年の2回にわたり大阪心斎橋で行い非常に好評であったレクチャーの東京版をリニューアルして開催致します。どうぞご参加ください。


_エイズで亡くなった古橋悌二氏の盟友として1980~90年代にダムタイプの音楽監督を務め、代表作といえる「S/N」「PH」などに楽曲を提供した山中透氏。彼をゲストに迎え、プロジェクターによる舞台映像を見ながらダムタイプ作品の舞台裏を語ってもらう予定です。残された映像を見るとクールでハイセンスな未来派パフォーマンスと見えたダムタイプですが、舞台裏ではショー・マスト・ゴーオンさながらのもうひとつの熱い闘いも進行したそうです。当時最先端のニューヨークのクラブカルチャーに触発されて、ライブ演奏していたのに舞台を見た人からはあまりそれが正当には評価されなかったという悩みもかかえていたそうです。今だから明かせる秘話が続々、こうご期待。山中氏からはダムタイプ退団後の仕事の紹介(オンケンセンとのコラボなど)もしていだける予定です。
 
 2008年から2013年まで東心斎橋のBAR&ギャラリーで開催。レクチャー(解説)と大画面のDVD映像で演劇やダンスを楽しんでもらおうという連続レクチャーがセミネールでした。2013年4月に東京に移住して以来中断していましたが、ダムタイプの音楽監督を担当していた山中透さんの協力を得て復活させることにしました。

 コンテンポラリーダンスというジャンルが一般化してから30年近い歳月がたちましたが、舞台芸術の世界に新しい風を吹かせたコンテンポラリーダンスも最近は当初の勢いを失いどこか閉塞感がただようような状況があることも確かなのです。そこで一度原点に返って、新鮮な驚きで私たちを驚かせたコンテンポラリーダンスとはいったい何なのかというのをもう一度原点に返ってじっくりと考えてみたいと思います。
 セミネールではこれまで私が講師を務めてきましたがこの新シリーズでは、私自身も生徒の1人として毎回、テーマを決めたうえでゲストを呼び話を聞いたり、レクチャーしてもらうことを通じて、「コンテンポラリーダンスとは何か」について一緒に考えていくことにしたいと思います。

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