下北沢通信

中西理の下北沢通信

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第24回OMS戯曲賞 候補作品決定

第24回OMS戯曲賞 候補作品決定

10月4日に一次選考を行いました結果、以下の8作品が最終選考の対象になりました。
なお、大賞・佳作の発表は授賞式・公開選評会の会場にて行います。

上田 誠    「来てけつかるべき新世界」
植松 厚太郎  「午前3時59分」
岡部 尚子   「ここも誰かの旅先」
田中 遊    「私と本屋の嘘」
棚瀬 美幸   「これっぽっちの。」
田辺 剛    「微熱ガーデン」
村上 慎太郎  「ハイアガール」
山崎 彬    「メロメロたち」

※50音順・敬称略
※候補作品は後日ホームページに掲載いたします

第24回OMS戯曲賞 授賞式・公開選評会

日時:2017年12月19日[火]18時30分~20時30分 *開場18時(予定)
場所:大阪ガス本社ビル 3Fホール
大阪市中央区平野町四丁目1番2号(地下鉄御堂筋線淀屋橋駅徒歩3分)
※入場無料
※お客さま用の駐車場はございませんのでお車でのご来場はご遠慮ください。

以前から疑問に思っているのだが、OMS戯曲賞の選考は選考作品の上演期間から岸田戯曲賞の後追いになってしまうのだ。これまでは関西から岸田戯曲賞受賞作家が出ることはしばらくなかったので、問題にはなっていなかったが、今年はどうなのか?
 選考委員が異なるとはいえ、今年の春の岸田戯曲賞の選考会で全選考委員の抜群の支持でもって受賞作に選ばれた 上田誠「来てけつかるべき新世界」が落ちるということがありえるのか。かと言って後追いは嫌だということになって選考委員が別の作品をあえて選び、ヨーロッパ企画の関係者を憤慨させることになったとして何の意味があるのか。
 個人的には岸田戯曲賞では最終候補作に残らなかった山崎彬「メロメロたち」との同時受賞とかなら意味があると思えるが。