下北沢通信

横浜ダンスコレクション「コンペティションI Competition I」(2日目)@横浜赤レンガ倉庫

11カ国138組の応募の中から、新しい身体表現への挑戦を試みる振付家10組が本選に臨む。
本選:2017年2月11日(土)– 2月12日(日)
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

【本選出場者】(五十音順・ 年齢(2016年7月22日応募締切時点)/出身地)

荒悠平       (30歳/青森)
北川結     (30歳/神奈川)
黒須育海      (28歳/埼玉)
鈴木竜     (28歳/和歌山)
関あさみ    (30歳/北海道)
水越朋       (27歳/神奈川)
ASK Dance Company  (24〜28歳/マレーシア)
Xiaoni Chang    (38歳/中国)
Hosik Yang      (32歳/韓国)
Ming-Hwa Yeh    (33歳/台湾)

Ming-Hwa Yeh    (33歳/台湾)
水越朋       (27歳/神奈川)
ASK Dance Company  (24〜28歳/マレーシア)
鈴木竜     (28歳/和歌山)
黒須育海      (28歳/埼玉)

コンペティションI】
■審査員賞
黒須 育海『FLESH CUB』

■若手振付家のための在日フランス大使館賞
■MASDANZA賞
■シビウ国際演劇祭賞
鈴木 竜『BU』

■奨励賞
北川 結『タイガーリリー』

コンペティションII 新人振付家部門】
■最優秀新人賞
■タッチポイント・アート・ファウンデーション/ボディ・ラディカル賞
下島 礼紗『オムツをはいたサル』

■奨励賞
江上 真子『チルドレン』
久保田 舞『草みちでのくだる会話』

この日の最初の台湾のは舞台上でリアルタイムで演奏・オペレーションをするエレクトロニカ系の音楽家・音響作家とのコラボレーション。前半はカッコイイのに中断あたりから、ダンスも音楽も何でこんな風にと考えてしまうほど情緒的になってしまうのはなぜなのか?
水越朋のソロダンスはどうしても前日の北川結の作品と比べたくなる。まとまりがあるのはこちらであり、ソロを踊るダンサーへの感情移入がしやすかったのもこちらだが、その分、既視感があったのも確かである。パンフの解説を読むと聴覚障害を患ったという個人的な体験に根差した作品のようで、その時の心境のようなものはよく伝わってくるのだが、作品としてはそれがあくまでも個人の体験にとどまっているようで広がりに欠けるという印象は否めなかった。