下北沢通信

KARASアップデイトダンスNo.45「硝子の月」@荻窪・スタジオアパラサス

アップデイトダンスNo.45「硝子の月」
「硝子の月」
月が窓硝子を破って落下した 大笑いする空
割れた硝子の上に月が倒れこむ 硝子を食べる猫
千年に一度の明滅 月影と月明かりが密約する夜
               勅使川原三郎

出演 勅使川原三郎 佐東利穂子
演出/照明 勅使川原三郎

ガラスのオブジェと言えば勅使川原三郎を代表するイメージのひとつであろう。最近はドストエフスキーの文学作品やワーグナーの楽劇といった古典に材を求めることが多かったが、「アップデイトダンス」としてはひさびさに舞台上の手前側と奥に円形に敷き詰めた2つの舞台美術を置き、それを月を見立てて舞台空間を構築した。