下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

ラシッド・ウランダン(フランス)『TORDRE(ねじる)』(2014)@スパイラルホール

ラシッド・ウランダン(フランス)『TORDRE(ねじる)』(2014)@スパイラルホール

公演日時
10/6 Sat 19:00
10/7 Sun 16:00
※上演時間 約70分
※開場は開演の30分前
会 場
スパイラルホール
※12歳から入場可
ミュージカル映画『Funny Girl』の音楽とともに始まる、遊び心のある冒頭部。催眠的・瞑想的な雰囲気が舞台を包み込み、ダンサーのムーヴメントと、彼女たちの身体の親密な物語が繊細に描かれる。
コンセプト・振付:Rachid OURAMDANE
出演:Annie HANAUER & Lora JUODKAITE
照明: Stephane GRAILLOT
美術: Sylvain GIRAUDEAU
製作: CCN2-Centre choregraphique national de Grenoble – Direction Yoann Bourgeois and Rachid Ouramdane
共同製作: L’A./Rachid Ouramdane, Bonlieu – Scene nationale d’Annecy, la Batie – Festival de Geneve dans le cadre du projet PACT beneficiaire du FEDER avec le programme INTERREG IV A France-Suisse
協力: Musee de la danse, Centre choregraphique national de Rennes et Bretagne
作品制作助成: Ministere de la culture et de la communication/DRAC Ile-de- France dans le cadre de l’aide a la compagnie conventionnee et de la Region Ile-de-France au titre de la permanence artistique.

共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部

The CCN2 is financed by Drac Rhone-Alpes/Ministere de la culture et de la communication, Grenoble-Alpes Metropole, Departement de l’Isere, Region Auvergne-Rhone-Alpes and supported by Institut francais for international tour.

vimeo.com

Dance Performance | Loreta Juodkaite | TEDxVilnius
 まるでフィギュアスケートのような高速回転がLora JUODKAITEのムーブメント(動き)の特徴。一方、Annie HANAUEは滑らかな動きがそのことを感じさせないが、左腕が義肢のダンサーだ。舞台上にはT状になっていて横バーが回転するキネティックアートのような舞台装置が左右2種類配置されている。幾何学的に回転するダンサーLora JUODKAITEが自分の過去を語り、逆に義肢にまつわる何かの過去がありそうなAnnie HANAUEは舞台上ではそのことは一切口にせずというか、言葉はいっさいなしで踊る。
 個性のまったく異なる2人の女性ダンサーへのあてがきのようにも見えるそれぞれの振付が全く対象的でありながら、時にはシンクロして見えるのが面白い。