下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

演劇集団非常口「鱗の宿」@三鷹SCOOL

演劇集団非常口「鱗の宿」@三鷹SCOOL

作・演出:島田佳代

石渡は失踪同然で鱗島へ移り住んだ。 鱗島には人魚の鱗を祀った「お人魚堂」があり深い溜池があった。 「鱗祭り」を翌日に控えた8月の午後、石渡の妻・美枝子が島を訪れる。
役場職員の冨永と芳井。高校生の谷村陽。
食堂の主・夏巳涼子。祭りの熱気に酔うかのように…

鹿児島県北部、人口2万6千人の伊佐市で活動する演劇集団非常口。活動17年目にして初の九州外での公演。その土地、その人、その言葉が醸す質感をご賞味ください。

2001年、大口明光学園高校演劇部OGを中心に旗揚げ。鹿児島県北部に位置する伊佐市唯一の劇団として活動を続けている。2011年、代表島田佳代が「四畳半の翅音」で第三回九州戯曲賞大賞を受賞。2014年上演の「乗組員」で北海道戯曲賞優秀賞を受賞。今回の上演作「鱗の宿」は、2017年度北海道戯曲賞の最終候補作品に選出された。市民向けワークショップの企画・運営に携わるなど、活動地域で演劇文化の普及に力を入れている。目指すは「噛めば噛むほど味が出るスルメ系」。

出演 友枝憲一 石神朋子 西元麻子 中岡美由喜 平愛 西和博

スタッフ

舞台監督:西和博
演出助手・衣装:春園由佳
照明:川田京子(ユニークブレーン)
音響操作:東京公演 : 櫻内憧海(お布団) 鹿児島公演 : 内園田仁美
音楽:神野政秀/中村大介(劇団25馬力)
制作:演劇集団非常口/合同会社kitaya505