下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

サファリ・P「財産没収」@駒場東大前こまばアゴラ劇場

サファリ・P「財産没収」@駒場東大前こまばアゴラ劇場(風邪の発熱で観劇できず)

作:テネシー・ウィリアムズ 翻訳:倉橋健 演出:山口茜


だまし絵的演劇。浮かび上がるのはトムとウィリーに投影したテネシー自身の人生

短編戯曲「財産没収」には作者テネシー・ウィリアムズの人生やその後の戯曲の要素が凝縮されている。本来は線路脇で話す男の子と女の子の二人芝居。しかしサファリ・Pの上演では、「財産没収」を執筆しているテネシー自身を登場人物に設定し、戯曲には登場しない彼の恋人や姉、郡の調査官らと出会わせることで彼が戯曲に込めた苦悩・絶望・愛・希望をより濃密に抽出する。それは現代を生きる私達にとっても切実な問題である。

2015年7月、利賀演劇人コンクール2015にて「財産没収」(作:テネシー・ウィリアムズ 演出:山口茜)を上演し、優秀演出家賞一席を受賞したことを契機に旗揚げ。既成戯曲・小説から作品を立ち上げる。物語よりも作者の生い立ち、時代背景などを重視してテキストを紐解き、独自の身体性と発話により舞台化する。

出演

高杉征司、達矢、佐々木ヤス子

スタッフ

ドラマトゥルギー:朴建雄
舞台監督:浜村修司
照明:池辺茜
音響:森永恭代
衣装:南野詩恵
宣伝デザイン:清水俊洋
制作:合同会社stamp
協力:井内純一郎、中筋捺喜

日時

2018年12月20日[木] - 2018年12月23日[日]



12月20日 木 19:30
21日 金 15:00 ◯ 19:30 ※1
22日 土 15:00 ◯ 19:00 ※2⭐︎
23日 日 11:00 ※3◎ 15:00 ◯

受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前



※の回はポストパフォーマンストーク開催
ゲスト:※1 横山義志氏
   (SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部
    東京芸術祭直轄事業ディレクター)
    ※2 深田晃司氏(映画監督)
    ※3 針貝真理子氏(演劇研究者)
◎/無料託児サービス有(要予約・人数制限あり)
◯/開演前に1階ロビーにて作品解説トーク開催
 (14時から20分間、トークだけの参加可、要予約)
⭐︎/聴覚障碍者向け字幕サービス有(要予約・人数制限あり)