下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

YOKOHAMA DANCE COLLECTION コンペティションI@横浜赤レンガ倉庫

YOKOHAMA DANCE COLLECTION コンペティションI@横浜赤レンガ倉庫

2.9 [sat] 16:00

貝ヶ石奈美『零れ落ちる粒界』

宝栄美希『a bulb』

乗松薫 / 鉄田えみ / チェ・ミョンヒョン『The Ignited Body』

ジャフィット・マリ・カブリン『nothing | special』

ワン・タンチー / リ・スヤン『Division』

 初日に上演された5組は相対的な水準はかなり高かったもののいずれも一長一短。突出したレベルで一目でこれがグランプリ受賞というような作品はこの日は見当たらない感じであった。
 どの作品がいいかというのはこの日のラインナップではけっこう分かれてしまうのではないか。個人的な好みでいえば宝栄美希の作品だが、今一つここがセールスポイントだという売りが弱い印象は否めない。少し見ていればこの人が卓越したダンサーだというのは分かる。舞台美術や映像も合わせて構築力もある。ただ、どうしても少し既視感があるのも確かなのだ。