下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

さやわか×吉田雅史「ダンス/ポップミュージックのレシピ!」 【四天王シリーズ #10】 @someru @nejel_mongrel@ニコニコ動画

さやわか×吉田雅史「ダンス/ポップミュージックのレシピ!」 【四天王シリーズ #10】 @someru @nejel_mongrelニコニコ動画

どこから何を聞けば良いか分からないほど多様化した、
現在のダンスミュージック≒ポップミュージックの構造を聴覚的/視覚的に明らかにし、
最新のモードと各ジャンルのレシピを明らかにする!


トラップ、EDM、グライム、チルウェイヴ、ブーンバップ、フットワーク、ヴェイパーウェイヴ…..

 これらのカタカナ文字は、エレクトリック/ダンスミュージックのジャンル名を羅列したものです。これらの字面から、一体どのような音楽を指しているのか想像することが困難であるように、アーティスト名や曲名を知らずにとある楽曲を聞いて、そのジャンル名を当てるのは容易ではないかもしれません。

 しかし個々のジャンルを形作っているサウンドの骨格は、実は思った以上にシンプルなものです。それらを整理すると、楽曲のテンポやビートの打ち方、ベースやドラムなどの音色、そして特定のフレーズの組み合わせなど、そのジャンル特有のいわば<文法>とでもいうべきパターンが見えてきます。

 そしてそれらの組み合わせは、機材やコンピュータの発展の歴史とも密接に関わっています。また、グローバルに併走しているように見えるダンスミュージックの各ジャンルの進化の背後には、複雑なヨーロッパとアメリカ、さらにはアジア諸国との関係が存在し、またネット上でのムーブメントがそれを支えている例も珍しくありません。

 本イベントでは、それらを実際の音楽制作ソフトを用いてサウンドで各ジャンルの特徴を明らかにしながら、そのジャンル誕生の背景をも解説、ダンス(/ポップ)ミュージックの最新モードを視聴覚を駆使して解説します!

 音楽には門外漢なので今回の話はいろいろためになった。特にももクロの楽曲にも登場するダブステップがどういう音楽なのかも漠然としか分かっていなかったのが聴けたのもよかった。ただ、困ったのは従来なんとなく電子音楽という言葉だと古風すぎるので仕方なく使っていたエレクトロニカとかが「貧乏くさいイメージ」と聴いて使いづらくなったことだ(笑)。とはいえ、これまでも池田亮司の音楽を説明するときにしかほぼ使っていないのだけれど。会場にいたら池田亮司の音楽はジャンルとしてどういうジャンルと呼べばいいのかが知りたい。あるいはダムタイプがらみで知った池田の音楽をよく聴いていてクラブにも出かけた時代からも7~8年たっているのであのジャンル自体「もうださい」という認識なんだろうか。

【ももクロMV】Neo STARGATE / ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER Z/Neo STARGATE)

池田亮司「the radar [kyoto]」@ロームシアター京都20161106 その2

AOKI takamasa - DJ @ 森、道、市場 2018
 ウィキペディアの説明だと池田亮司やアオキタカマサはジャンルとしてエレクトロニカとなっていて、そういうものだと思っていたのだが……。