下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

青年団国際演劇交流プロジェクト2019「ジャン×Keitaの隊長退屈男」@アトリエ春風舎

青年団国際演劇交流プロジェクト2019「ジャン×Keitaの隊長退屈男」@アトリエ春風舎

台本・演出:ジャン・ランベール=ヴィルド 翻訳:平野暁人
共作:ジャン・ランベール=ヴィルド、三島景太(SPAC)、平野暁人
日本語監修・演出協力:平田オリザ


ふじのくに⇄せかい演劇祭2014での初演から5年。
新たに平田オリザが日本語監修・演出協力で加わり、孤高に生きる隊長の世界をより一層鮮烈に描く日仏合作夢芝居、アトリエ春風舎で再演!

ジャン・ランベール=ヴィルド プロフィール

1972年、南インド洋に位置するフランス海外県・レユニオン島生まれ。劇作家・演出家・俳優。特異な風土で培われた詩的想像力と、魔術的演出術が高く評価され、異例の若さでフランス各地の国立演劇センターの芸術監督を歴任。代表作に、偽自伝的作品群である『ヒュポゲウム(墓)』、ブラジルの原住民と制作した『脱皮』、『ゴドーを待ちながら』等。近年ではスイス人演出家ロレンゾ・マラゲラとの共同演出という形で自作にも精力的に出演しており、前出の『ゴドー』ではラッキー役を務めたほか、リチャード三世やドン・ジュアンなども演じている。2014年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受賞。日本ではこれまで『スガンさんのやぎ』(11年)、『ジャン×Keitaの隊長退屈男』(14年)、『リチャード三世 ~道化たちの醒めない悪夢~』(18年)をいずれもSPACにて上演。

三島景太(SPAC)プロフィール

水戸芸術館ACM劇場専属俳優を経て、1997年創立時よりSPACに所属。鈴木忠志、宮城聰、今井朋彦、小野寺修二、原田一樹、多田淳之介、金森穣、イ・ユンテク、オマール・ポラス、ジャン・ランベール=ヴィルド等さまざまな演出家の作品に出演。国内外70都市以上での公演経験を持つ。2014年「ふじのくに⇄せかい演劇祭」にて一人芝居『ジャン×Keitaの隊長退屈男』を好演。これまでの主な主演作品『ロビンソンとクルーソー』、『ドン・ファン』、『ドン・キホーテ』など。

出演

三島景太(SPAC)

スタッフ

演出助手:アリシア・カルソンティ
舞台監督:播磨愛子
テクニカル補:井坂 浩
通訳:原真理子
宣伝美術:梅本恭子
制作:赤刎千久子 西尾祥子(システマ

総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)