下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

MUSiC フェス〜私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫〜

MUSiC フェス〜私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫〜

日時:2019年6月22日(土)
open 10:00 / start 11:00
会場:横浜 赤レンガパーク特設会場

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フェスのいいところは名前や曲の一節はテレビなどで聞いて知っていても生で本格的に聞いたことのない音楽の真髄の一端に触れられることだろうか。そういう意味ではいまさらのようではあるけれど、私にとっての最大の発見はゲスの極み乙女の演奏だった。実はこのバンド、妻がひどく気にいっていてよくライブにも出掛けているのだが、これまでただこじゃれた音楽をやるバンドとしか認識していなく*1、正直言ってこれほどの音楽性と演奏力があるバンドだとは思っていなかった。パフォーマンスの完成度の高さにも脱帽した。
 この日初めて見たバンドでは魔法少女になり隊が良かった。ゲーム的な要素(しかも、一時代前のチープなRPG)の要素をバンドの音楽と組み合わせていくコンセプトが面白い。
 岡崎体育も曲名はよく分からないのだが、心の中の中山莉子が出てくるの抱腹絶倒だった。
 10年続けてきたことで蓄積してきたエビ中の人脈の広さに驚き、ももクロとはまた異なるエビ中ならではの10年の年月の重みを感じさせたのである。とは言え、このフェスティバルの本当のテーマは別にあった。

*1:妻とは音楽の趣味が全然違う上に彼女が全力でももクロの音楽を否定してくるので、ついついこちらも対抗したくなる。ちなみに杏果の音楽は許せると言っている。