下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

1000-01-01から1年間の記事一覧

多田淳之介インタビュー「演劇×ダンス クロスオーバー」

日本現代演劇で1990年代半ば以降メインストリームとなってきた平田オリザら現代口語演劇中心の流れが大きな転換を見せたのが2000年代(ゼロ年代)後半。若手劇作家・演出家の相次ぐ登場によってであった。その特徴は演劇とダンスのボーダー領域の作品が目立…

ももいろクローバー

http://v.youku.com/v_show/id_XNDAxMzQxNjQ4.html

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第5回 柿喰う客=中屋敷法仁」

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新潮流」です。今年は好評だった…

セミネール特別編Web版「ももいろクローバーZ(ももクロ)とポストゼロ年代演劇」in東心斎橋

コーディネーター・中西理(演劇舞踊評論) 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというレクチャー&映像上映会セミネール。これまでは…

シアターアーツ「関西からの発言」

シアターアーツ「関西からの発言」 日本の現代演劇において1990年代半ば以降は平田オリザら現代口語の群像会話劇中心の流れが主流を占めてきた。それが大きく転換したのは2000年代(ゼロ年代)後半、群像会話劇の形式からはみ出した若手劇作家・演出家の相次…

「ダンス×演劇×アート ジャンルの境界線を越えて 矢内原美邦=ミクニヤナイハラプロジェクト」in東心斎橋

コーディネーター・中西理(演劇舞踊評論) 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというレクチャー&映像上映会セミネール。今月はコン…

「ダンス×アート 瀬戸内国際芸術祭2010『直島劇場』 モノクロームサーカス×graf」in東心斎橋

コーディネーター・中西理(演劇舞踊評論) ゲスト・坂本公成(振付家・ダンサー) 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというレクチ…

「ダンス×アート 源流を探る ピナ・バウシュ」セミネールin東心斎橋WEB講座

【日時】2012年1月31日(火)p.m.7:30〜 【場所】〔FINNEGANS WAKE〕1+1 にて 【料金】¥1500[1ドリンク付] セミネール新シリーズ「ダンス×アート 源流を探る」では80年代に日本に衝撃を与え、日本にコンテンポラリーダンスというジャンルが誕生するきっか…

平田オリザインタビュー・国際演劇フェスティバルと拠点劇場

リニューアル後、第2弾となる「act」21号では「京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)」などの国際演劇フェスティバルを中心に劇評をとりあげ特集とします。恒例となった巻頭インタビューでは平田オリザ氏を迎え、日本で最近盛況になりつつある都市型の国…

2011年ダンスベストアクト

2010年ダンスベストアクト*1、*2、*3 *4を掲載することにしたい。原稿はまだですが、とりあえずリストだけ先に掲載します。さて、皆さんの今年のベストアクトはどうでしたか。今回もコメントなどを書いてもらえると嬉しい。 2011年ダンスベストアクト 1,白井…

「ダンス×アート 源流を探る ローザス=ケースマイケル」セミネールin東心斎橋WEB講座

【日時】2011年11月20日(日)p.m.7:30〜 【場所】〔FINNEGANS WAKE〕1+1 にて 【料金】¥1500[1ドリンク付] セミネール新シリーズ「ダンス×アート 源流を探る」では80年代に日本に衝撃を与え、日本にコンテンポラリーダンスというジャンルが誕生するきっか…

青年団プロデュース「月の岬」

青年団プロデュース「月の岬」について感想を書こうと思う。もっとも、今回の舞台は初演の後深読みレビューで書いたことがはたして的をえていたのかというのを考えながら見ていたのだけど、これはやっぱりそうなんじゃないかという確信を強く持った。ただ、…

「演劇×アート 現代口語演劇を越えて マレビトの会=松田正隆編」セミネールin東心斎橋

セミネール新シリーズ「演劇×アート」第1弾として「マレビトの会=松田正隆編」を開催します。大型プロジェクターによる舞台映像を見ながら松田正隆が自ら語る作品の舞台裏。どうぞ参加ください。 コーディネーター・中西理(演劇舞踊評論) ゲスト・松田正…

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代演劇の祭典groundP★に行こう!!」 レクチャー&映像上映

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新潮流」です。今年は好評だった…

演劇批評誌「act」リニューアル記念セミネール特別編「ポストゼロ年代の演劇批評」

第一部「act」リニューアル記念トーク「ポストゼロ年代の演劇批評」 水牛健太郎 (演劇批評サイト「ワンダーランド」編集長) ×中西理 (演劇批評誌「act」編集長) ×高田ひとし (演劇フリーペーパー「とまる。」編集長) 第二部 舞台映像&懇親会 参加者も…

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第5回 東京デスロック=多田淳之介」WEB講義録

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新潮流」です。今年は好評だった…

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第6回 ポストゼロ年代演劇の祭典groundP★に行こう!!」 レクチャー&映像上映

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新潮流」です。今年は好評だった…

宮城聰小論「天守物語」と「野田版 真夏の夜の夢」

1995年の阪神大震災とオウム事件以来の日本の現代演劇の流れを形成してきたのは平田オリザの現代口語演劇を中心とした「関係性の演劇」*1であった。この流れは2000年代に入り、代表的な作家としてポツドールの三浦大輔や五反田団の前田司郎らを生み、チェル…

ポストゼロ年代演劇と東日本大震災

ポストゼロ年代演劇と東日本大震災 国際演劇評論家協会日本センター(AICT)の関西支部の演劇批評誌「ACT」のリニューアル新創刊にあたり、今回以降ビビッドな題材を取り上げてインタビューないし座談会を掲載することにしました。今回はその第1回目として…

KIKIKIKIKIKI「ぼく」@アイホール

KIKIKIKIKIKI「ぼく」は白い正方形のリングのような舞台を客席が4方に囲む舞台設定。ここに7人の男たちが入れ替わり立ち代わり登場して、それぞれが個人技を繰り広げる遊び場、あるいは闘技場のような空間設定を演出・振付を手掛けるきたまりは用意した。 …

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第4回 ク・ナウカ&SPAC=宮城聰」レクチャー&映像上映

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 ク・ナウカ「王女メディア」 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新…

ポストゼロ年代演劇と東日本大震災 山崎彬×杉原邦生×きたまり

ポストゼロ年代演劇と東日本大震災 山崎彬×杉原邦生×きたまり 国際演劇評論家協会日本センター(AICT)の関西支部の演劇批評誌「ACT」のリニューアル新創刊にあたり、今回以降劇評以外に毎回誰かを取り上げてインタビューないし座談会を掲載し、それを特集の…

アビニョン演劇祭

http://www.forumsirius.fr/orion/20014/remerciement.phtml?inst=20014&panier=20e1df45848&numauto=004838&transac=339702995&montant=5800http://www.forumsirius.fr/orion/20014/remerciement.phtml?inst=20014&panier=20e1df45871&numauto=002008&trans…

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第3回 ままごと=柴幸男」Web講義録その2

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 ラップ演劇 長短調 中野成樹×大谷能生 トレープレフ マーシャ 猫道 アム(山田百次) ハイパーリンくん 1982年生まれ愛知県出身。 「青年団」演出部所属。「急な坂スタジオ」レジデント・アーティスト。 日本大学芸術…

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第3回 ままごと=柴幸男」Web講義録

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新潮流」です。今年は好評だった…

AICT日本センター関西支部 批評誌「ACT」

20号目次(2011.8.1) ●巻頭座談会 ポストゼロ年代演劇と東日本大震災 山崎彬(悪い芝居)×きたまり(KIKIKIKIKIKI)×杉原邦生(KUNIO) ●クロス劇評 悪い芝居・ままごと・快快? 高田ひとし(依頼中) 中西理 ●劇評 星野明彦 出口逸平 市川明 もう1本(?) …

「ダンス×アート 源流を探る W・フォーサイス×ヤザキタケシ」セミネールin東心斎橋

セミネール新シリーズ「ダンス×アート 源流を探る」では今回から連続企画として80年代に日本に衝撃を与え、日本にコンテンポラリーダンスというジャンルが誕生するきっかけを作った海外アーティストを紹介していきたいと考えています。その第1弾としては「…

「ダンス×アート 源流を探る W・フォーサイス×ヤザキタケシ」セミネールin東心斎橋

セミネール新シリーズ「ダンス×アート 源流を探る」では今回から連続企画として80年代に日本に衝撃を与え、日本にコンテンポラリーダンスというジャンルが誕生するきっかけを作った海外アーティストを紹介していきたいと考えています。その第1弾としては「…

快快「SHIBAHAMA」in OSAKA

2010年初めの柴幸男「わが星」の岸田國士戯曲賞受賞以来、「ポストゼロ年代劇団」の台頭が目覚ましい。なかでも国内外での活発な活動ぶりで柴のままごと、中屋敷法仁率いる柿喰う客などと並んで、主導的な役割を果たしているのが「快快(faifai)」である。…

「演劇の新潮流2 ポストゼロ年代へ向けて 第2回 ロロ=三浦直之」WEB講義  

主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇を楽しんでもらおうという企画がセミネール「演劇の新潮流」です。今年は好評だった…