下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

現代美術

「エミリー・ウングワレー展」@国立国際美術館

「エミリー・ウングワレー展」(国立国際美術館)を観る。 エミリー・ウングワレーはアボリジニの女性画家。これが現代美術かどうかというと若干の疑問がないわけでもないが、それでもこれだけの質量ともに充実した作品群を一度に見せられると圧倒されるのは…

中西信洋展「Halation」@ノマル・プロジェクトスペース

中西信洋展「Halation」(ノマル・プロジェクトスペース)を観劇。 中西信洋は現在私がもっとも注目している若手現代美術家のひとり。最近では刻々と移り変わっていく風景を出力した透明フィルムを層状に吊り下げ、目に見えない時間を空間上であたかも彫刻の…

大西伸明展 「―無明の輪郭―」@INAXギャラリー*2

京橋のINAXギャラリーで行われている関西在住の現代美術作家、大西伸明の個展である。INAXギャラリーのサイトでの説明によれば東京での初個展ということらしい。会期は後、一週間しかないけれど、もし暇があったらぜひ一度足を運んでみてほしい。お薦め★★★★…

大阪・アート・カレイドスコープ2008『大阪時間。』

大阪【大阪府立現代美術センター〈及び市内各所〉】open 10:00 / close 18:00 ■会場 [谷町エリア]大阪府立現代美術センター、難波宮跡史跡公園 [船場エリア]大阪ガスビルディング、大阪証券取引所ビル、北野家住宅、芝川ビル、船場ビルディング、東横堀…

「ゆっくり生きる。」(赤崎みま, 松井智惠, 森口ゆたか)@芦屋市立美術博物館

黒田武志作品展「百年後の博物館」@HEP HALL

黒田武志作品展「百年後の博物館」(HEP HALL)を観劇。 維新派の舞台美術や演劇のフライヤー(宣伝美術)のデザインなどで知られる黒田武志の個展である。個々のアート作品もよかったけれども、今回は会場の設営を担当した維新派の裏方の人たちによるHEP HA…

「GOTH ゴス展」@横浜美術館*1

「GOTH ゴス展」(横浜美術館)を観る。 国立国際美術館の「現代美術の皮膚」と一部問題群がかぶっているし、いつか出てくるだろうという予想はあっても正面からこういうのを公立美術館である横浜美術館(赤レンガ倉庫やBANKArtではなくて)がやってしまうと…

「30年分のコレクション」@国立国際美術館

「30年分のコレクション」(国立国際美術館)を観劇。

「変容 岡上淑子展」@ザ・サードギャラリーAYA

「変容 岡上淑子展」(ザ・サードギャラリーAYA)を観劇。

青木陵子個展「UNDER THE SECRET」@児玉画廊大阪

青木陵子個展「UNDER THE SECRET」(児玉画廊大阪)を観劇。

「わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者」@東京国立近代美術館

「わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者」*1(東京国立近代美術館)を観る。 主な出品作家(順不同、図版掲載作家は省略): 梅原龍三郎、中村彝、岸田劉生、藤田嗣治、谷中安規(たになか やすのり)、麻生三郎、椎原治、靉光、北脇昇、ウォーカ…

「玉村方久斗展」@京都国立近代美術館

「玉村方久斗展」(京都国立近代美術館)を観る。

「ヤノベケンジ展 ファンタスマゴリア トらやんの大冒険」@アートコートギャラリー

「ヤノベケンジ展 ファンタスマゴリア トらやんの大冒険」*1(アートコートギャラリー)を観る。 *1:http://www.artcourtgallery.com/exhibition.html#yanobe_kenji

2007年年間ベスト(現代美術)

2007年年間ベスト(現代美術) 1、三沢厚彦「ANIMALS+」(伊丹市立美術館)*1 2、企画展「美術のボケ」(CASO)*2 3、「梅佳代写真展 男子」(HEP HALL) 4、「アートで候 会田誠・山口晃」(上野の森美術館) 5、「ビル・ヴィオラ はつゆめ展」(…

「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」大賞にcontact Gonzo*2

大阪府が主催している「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」大賞にcontact Gonzoが選ばれたようだ。昨年12月28日付で関連ホームページで告知があったようなのでここにその内容を転載しておく。 「吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008」は、これま…

ピピロッティ・リスト「からから」展@原美術館

ピピロッティ・リスト「からから」展(原美術館)を観劇。

「六本木クロッシング2007:未来への脈動」@六本木・森美術館*1

「六本木クロッシング2007:未来への脈動」(六本木・森美術館)を観る。 キュレーター・チーム 天野一夫(美術評論家・京都造形芸術大学教授)、荒木夏実(森美術館キュレーター)、 佐藤直樹(ASYLアートディレクター)、椹木野衣(美術評論家)参加アーテ…

大西伸明展「3℃」

大西伸明展「3℃」*1(studioJ)を見る。 日常の生活で見慣れたものをモチーフ(卵のパック、赤鉛筆、お椀、カニ、ステーキ用の肉、ガラスの破片など)とし、それらからシリコンで型取りした後、樹脂に置き換え彩色を施すことによって、一見、本物と見間違う…

「文学の触覚」@東京都写真美術館

「文学の触覚」(東京都写真美術館)を観る。

土田ヒロミ「土田ヒロミのニッポン」@東京都写真美術館

土田ヒロミ「土田ヒロミのニッポン」(東京都写真美術館)を観る。

東松照明「Tokyo曼荼羅」@東京都写真美術館

東松照明「Tokyo曼荼羅」(東京都写真美術館)を観る。 写真集などは別にして今回の写真展でようやく東松照明という写真家がどんな写真家なのかということについてのアウトラインがつかめたかな、という気にさせられた。東松照明の美術館での大規模な個展と…

「現代美術の皮膚」@国立国際美術館

「現代美術の皮膚」(国立国際美術館)を観劇。 海外からはキキ・スミス、ヤン・ファーブル、日本の作家では小谷元彦となかなか豪華な顔ぶれで注目の現代美術の展覧会。実は会期が日曜日までで終了と前日にはじめて知り、慌ててこの日見に行く手はずを整えた。

三沢厚彦「ANIMALS+」in graf@graf gm

三沢厚彦「ANIMALS+」in graf(graf gm)を見る。 伊丹で大規模な個展が行われている最中でもあり、そのほかになにが同時にできるんだろう、と思って見にいったのだが、白いクマが2頭いた(笑い)。伊丹のgraf小屋に展示されていたクマの小型バージョンな…

三沢厚彦「ANIMALS+」@伊丹市立美術館

三沢厚彦「ANIMALS+」*1(伊丹市立美術館)を見る。 伊丹市立美術館を地下、二階、廊下とほぼ全館と隣接する重要文化財・旧岡田家住宅 [酒蔵]を使っての展示。三沢厚彦の作品は以前、弘前の奈良美智の「A to Z」で見て気になっていて、今回個展が関西でも見…

西山美なコ 「いろいき」*5@京都芸術センター

西山美なコ 「いろいき」(京都芸術センター)を見る。 西山美なコ (にしやまみなこ) 1965年兵庫県生まれ。91年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。 京都での個展、88年アートスペース虹、91年ギャラリー16以降、西宮市大谷記念美術館、ギャラ…

「カルロ・ザウリ展」@京都国立近代美術館

「カルロ・ザウリ展」(京都国立近代美術館)を見る。

「ロートレック展」@サントリーミュージアム

「ロートレック展」(サントリーミュージアム)を見る。

「美術のボケ」*1@海岸通りギャラリー・CASO*2

「美術のボケ」(海岸通りギャラリー・CASO)を見る。 浅野幸生、岡本光博、小川しゅん一、 木内貴志、現代美術二等兵、shimoken、山本太郎 キュレーター:桑原暢子 桑原暢子/Yoko Kuwahara 1981年大阪府生まれ 2000年Chelsea College of Art and D…

居城純子「もうわかっていたことなのに、言葉になるのはずっとあと」@中津・パンタロン

居城純子「もうわかっていたことなのに、言葉になるのはずっとあと」を観る。

ログズギャラリー [ガソリンミュージック& クルージング] デモンストレーション