下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

高木正勝+softpad「dual points」@京都芸術センター

高木正勝+softpad「dual points」*1(京都芸術センター)を観る。

softpad(ソフトパッド)
京都を中心に活動するアート/デザインユニット。1999年結成。インスタレーション、パフォーマンス、サウンド、デザイン分野などジャンルを超えながらそれぞれのメディアの境界線と接点を探る表現活動を行う。


softpad:

上芝智裕
南 琢也
奥村輝康
竹内 創
泊 博雅(ダムタイプ)
粟津一郎(ダムタイプ)

メディアテクノロジーを用い、映像と音響を軸に表現を行っている2組のアーティスト、softpadと高木正勝による展覧会。以前から気になっているアーティストではあったが、個展(とは正確には言えないけれど)で見るのは初めて。音響・映像ユニットのsoftpadはギャラリー北で白い机の上のiPODのイヤホンが入れられたコップが4つ置かれ、そこから漏れ聞こえる生活音のような音響で一種の音場空間を構築するとともに机の上には天井から食卓の上に置かれたさまざまなものが映写される音響・映像インスタレーション作品を設置。
 一方、映像作家・音楽家の高木正勝はギャラリー南でギャラリー空間に白い幕をドレープ状につるし、そのなかに映写幕を置き、映像作品をプロジェクターで映写する映像インスタレーションを展示した。




関西日仏交流会館の企画でsoftpadライブ(入場無料)

Mimi Hours nº3
http://www.villa-kujoyama.or.jp/spip/spip.php?article563&lang=ja

2008.10.5 sun. 16:30-
会場: ヴィラ九条山
入場無料
プログラム
Silvian Chauveau
softpad
Kentaro Iwaki