一十口企画「ストラタ」@新宿眼科画廊
一十口裏(げんこつ団)
前売:¥3000- / 当日:¥3200-(※未就学児の入場不可)
スペース地下
〔概要〕
〜事故と事件の間に起きる、お話なんだか何なんだか、よく分からない、お話〜
「ある道で起きた、子供の死亡事故。
その日、加害者の男に、子供が産まれた。
何とか罪を逃れたい家族を、信号待ちの女が見つめる。
その信号は永遠に、変わらない。」
悲劇と悲劇の間に起きる、「歩道ナンセンス喜劇」を是非!
〔スケジュール〕
2018年4月6日(金)〜8日(日)
6日(金)14:30 / 19:30
7日(土)14:30 / 19:30
8日(日)13:30 / 18:30
※受付は開演の40分前・開場は開演の20分前(上演時間約90分)
〔チケット予約〕
●ストラタサイト / http://itoguchi-strata.officialblog.jp
●ご予約フォーム / https://ticket.corich.jp/apply/89553/
〔作・演出・映像〕
一十口裏(げんこつ団)
〔出演〕
遠藤弘章(東京タンバリン)
皆戸麻衣(ナイロン100℃)
三枝翠
春原久子(げんこつ団)
望月文
菊川朝子(Hula-Hooper)
菊川泰然
〔協力〕
げんこつ団
オフィスチャープ
東京タンバリン
Hula-Hooper
〔お問い合わせ〕
●Mail ticket@genkotu-dan.xxxx.jp
●03-6913-8012(げんこつ団事務所)
一十口企画はげんこつ団で作演出の一十口裏による別ブランドユニットである。げんこつ団は作品の方向性や構成など同じフォーマットで年1回のペースで20年以上ほぼ同じことを続けている。これマニエリスムということも出来て、もはやいまさら新しいことをげんこつ団としてやるというのは難しくなっている。
世田谷区の路上で子供が乗る自転車を相手にひき逃げ死亡事故を起こした男とその家族、警官、目撃者などが登場するという冒頭部分の設定などを見ているとげんこつ団とは異なり、シリアスな設定なのかなと一瞬考えるのだが、警官が実は私はインコであると自ら名乗りだすあたりで、次第に馬鹿馬鹿しい展開になっていき、げんこつ団と一十口企画は出演者に男優(遠藤弘章)が出演するというような違いはあってもせいぜいナイロン100℃とKERAMAP程度の違いしかないことが分かってくる(笑)。と、考えてどうも気になって「一十口企画」のホームページを覗いてみると、「ストラタ」は初めての「一十口企画」の公演と言うわけではなくて、2年前にも一度やっていた。