下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

映画「ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody」@シアタス調布

映画「ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody」@シアタス調布

監督

ブライアン・シンガー

脚本
アンソニー・マクカーテン(英語版)

原案

アンソニー・マクカーテン
ピーター・モーガン

製作

グレアム・キング
ジム・ビーチ(英語版)
ロバート・デ・ニーロ (クレジット無し)
ピーター・オーベルト
ブライアン・メイ
ロジャー・テイラー

製作総指揮

アーノン・ミルチャン
デニス・オサリヴァン
ジェーン・ローゼンタール
デクスター・フレッチャ

出演者

ラミ・マレック
ルーシー・ボイントン
グウィリム・リー
ベン・ハーディ
ジョゼフ・マゼロ
エイダン・ギレン
トム・ホランダー
アレン・リーチ
マイク・マイヤーズ

音楽
ジョン・オットマン

撮影
ニュートン・トーマス・サイジェル

編集
ジョン・オットマン

製作会社

20世紀フォックス[2]
ニュー・リージェンシー[2]
GKフィルムズ[2]
クイーン・フィルムズ[2]

配給
20世紀フォックス

 最後の20分間のライブエイドの再現映像を大音響、大スクリーンでまるでその場に実際に居合わせたかのように追体験できる。このライブを冒頭と最後に持ってきて、その間にフレディー・マーキュリーの半生とクリーンの歴史を描いたのがアイデア。セットリストは実際にその時に演奏されたものだが、映画の中で見るとすべての歌詞がHIV感染の自らの運命を知りながらも歌い続けることを決意したフレディー自らのことを歌っているかのように見えてきて涙がとまらなくなってくるのだ。