下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

ナイロン100℃ 46th SESSION『睾丸』@東京芸術劇場

ナイロン100℃ 46th SESSION『睾丸』@東京芸術劇場

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:三宅弘城 みのすけ
新谷真弓 廣川三憲 長田奈麻 喜安浩平 吉増裕士
眼 鏡太郎 皆戸麻衣 菊池明明 森田甘路 大石将弘/
坂井真紀 根本宗子 安井順平 赤堀雅秋

2018年、結成25年を迎えるナイロン100℃
記念公演第一弾「百年の秘密」に引き続き、第二弾公演として7月に東京芸術劇場シアターウエストにて上演される、その名も『睾丸』の星取り、チケット詳細、チケット一般発売日の情報が公開されました。
三宅弘城みのすけが中心となる『睾丸』は、二人の複雑な過去をめぐる”男くさい人間ドラマ”となる模様で、四半世紀の歴史を持つ劇団の未来を問う新作として、またまた注目を集めること間違いありません。
作・演出は、もちろん劇団主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチが手がけ、
出演には、三宅弘城みのすけらおなじみの劇団員に加え、坂井真紀、根本宗子、安井順平赤堀雅秋という実力派の客演陣が揃いました。
インパクトあるこのタイトルから、一体どのような作品が生み出されるのか。
演劇界が注目するこの新作公演をどうぞお見逃しなく。


 ナイロン100℃、25周年記念公演の第2弾をお贈りする。だからというわけでもないが、25年前=1993年を時代設定にしたいと、今のところ考えている。

1993年に25年ぶりに再会した二人の男と、彼らの家族の物語。
 1993年の25年前が1968年だと気づいたのは好都合だった。
 1968年。この年の5月、フランスはパリの衛星都市ナンテールに端を発した若者たちの反乱が、程なく日本にも飛び火した。支配・管理の構造を解体しようとす
る運動と、これを維持し温存しようとする体制との攻防の中で、若き二人は青春を燃
やしていたのではないか。
 ならば68年を描いてはどうだ。否、その領域には、すでに先人達が数々の名作を遺
している。私なんぞが今さら出る幕じゃない。
 1968年と2018年を結ぶ半世紀のきっかり中間地点。バブル経済が弾け、浮かれた日々を突然封じられた1993年の日本。
「男なら我慢せい!金玉がついてるなら耐え抜かんか!」
 厳格な父親の叱咤を浴びながら育った男が、かつての盟友に会ってたいそう幻滅す
るお話だ。こちらの方がずっと興味深い。

 主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ(本チラシより)

 会場まで出掛けたのだが、当日引き換え券が予約されてないと言われ、泣く泣く帰った。何でだ!
スマホの画面で確認した記憶はあるのだが、最後の申し込みボタン押さなかったのかなあ。日程的にもう見られそうになく、悲しい。