2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先週からずっと美術イベント「KYOTO ART MAP」と映画「CASSHERN」には行かなくちゃと機会をうかがっていたのだが、午後から仕事あるいは休みの日はすべて前の日遅くなってしまっていたりで起きられず、KYOTO ART MAPは一部を除いて終了。「CASSHERN」もいま…
柴崎友香「きょうのできごと」(河出文庫)を読了。 映画「きょうのできごと」を見た時から気になっていた原作となった短編小説集をやっと読むことができた。短編小説ではないのだけれど、短編連作漫画を映画化した「櫻の園」のことが念頭にあって、これは映…
桃園会「中野金属荘、PK戦」(アイホール)を観劇。 相変わらずの桃園会、深津篤史節である(笑い)。芝居を評するのにうかつに分からないという言葉を使うのは好きではないのだが、まあ、これは分からない芝居といっていいだろう。とはいえ、「うちやまつり…
galerieOU(ぎゃらりー・うー)「空中♭」の展示とパフォーマンス(ポポル・ヴフ、清水啓司)を見る。
CRUSTACEA「R」(アートシアターdB)を観劇。 2003年の横浜ソロ&デュオ、トヨタアワードのノミネート作品に選ばれるなどいまや関西を代表する振付家であるCRUSTACEAの濱谷由美子の2年ぶりの新作である。約1時間の作品だが、最後の13分間が2人のダンサーが…
「タイ・テツヤ展」(ギャラリーツインスペース)*1を見る。 *1:http://members.aol.com/galleryTWINSPACE/ent.html
日本総合悲劇協会「ドライブイン カリフォルニア」(厚生年金会館芸術ホール)を観劇。
赤崎みま展「ひかりとであう」(富士フォトギャラリー1)を見る。 フェスティバルホールの地下1階にフォトギャラリーがあって偶然通りかかって、以前フェニーチェの「花鳥風月の遺伝子」展*1で見て面白かった赤崎みまの写真の個展を見ることができた。私が…
ミュージカル「オン・ユア・トウズ」(フェスティバルホール)を観劇。
「MoMAニューヨーク近代美術館展 モダンってなに?」(六本木森美術館)を見る。 森美術館で新しい展覧会がはじまっていたので出かけてみた。ニューヨーク近代美術館の引越し展覧会という感じで、有名な作品はたくさん含まれていて、見ごたえはあるものの「…
トリのマーク「花と庭の記憶-向島-その1 測量士バム、ブシュカル山」*1(現代美術製作所)を観劇。 「現代美術としての演劇」。アサヒビールアートフェスティバル2004に参加してのトリのマークの公演「花と庭の記憶-向島-」にはそんな言葉を贈りたくなった。…
さきらダンスミッション(岩淵多喜子、Ca Ballet)(栗東市文化会館)を観劇。
伊藤キム「close the door,Open your mouth/花の歴史」(びわ湖ホール)を観劇。
児嶋サコ展「Many balls are going to die」(studio J)を見る。 現代美術を見はじめたころ最初に気になったのが彼女の作品であり、今でも気になる作家であることには間違いないが……。今回の主題は戦争ということを聞いて、「それは彼女に向いた主題なのか」…
DANCE CIRCUS26(アートシアターdB)の感想http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040518を執筆。
劇団☆新感線「髑髏城の七人<アカドクロ>」(大阪厚生年金会館)を観劇。 古田新太が主演。97年初演の「髑髏城の七人」(1997.9〜11)の再演だが、今年はこの後、キャスト・演出を変えての「髑髏城の七人<アオドクロ>」もあり、こちらは市川染五郎が主演…
DANCE CIRCUS26(アートシアターdB)1日目を観劇。 鳴海姫子、大槻弥生、小野良子、Lolo-Lolo、Asha and dd.punchの5組。 ■鳴海姫子「天地」 作・出演:鳴海姫子 映像:水野宏之演奏:あわ屋(音響)タラ(ディジュリドゥ)林哲至(笙) ■大槻弥生「ライフ…
ヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代の芸術」(晶文社クラシックス)を読了(再読)。
シティボーイズ・ミックスPresents「だめな人の前をメザシを持って移動中」(シアタードラマシティ)を観劇。
スーザン・チャンチオロ「クリスタル・マウンテン・ブリッジ」(graf)*1を見る。 *1:http://www.graf-d3.com/top.html
トマス・フラナガン「アデスタを吹く冷たい風」*1(早川書房)を読了。 *1:http://moutoku3594.web.infoseek.co.jp/287thomasflanagan.html
シベリア少女鉄道「天までとどけ」(新宿シアターTOPS)を観劇。 客入れの最中にすでに舞台上に大きなスクリーンが広げられていて、体操の試合が映っていたので、今回もまた映像を使うのだろうと思いきや(笑い)、役者が身体を張っての体当たりの演技ぶ…
モンキー・ロード「サイコの晩餐」(小劇場MOMO)を観劇。 ジャブジャブサーキットのはせひろいちの新作に元・少年王者舘の石丸だいこが出演。
モノクローム・サーカスwithディディエ・テロン「借家人」(京都アトリエ劇研)を観劇。 フランス・モンペリエを本拠とする振付家・ダンサー、ディディエ・テロンのソロ作品「ラスコーリニコフの肖像」とディディエがモノクロームサーカスのダンサーたちに振…
京都の芸術大学生らによる企画「ART CIRCUS」の展覧会をいくつか見た。 unit IN (井上隆広 西園淳)「IN exhibition」(同時代ギャラリー)を見る。 黒瀬陽平「黒瀬陽平 個展〜狂泉物語〜」(立体ギャラリー射手座)を見る。 小西浩之「小西浩之 個展」(neutro…
「新本格猛虎会の冒険」(東京創元社)を読了。 アホかいな、なんでこんな本を買ってしまったのだ。阪神ファンでもないのに(笑い)。もちろん、新本格ファンというわけでもない。しかし、最大の疑問は「黄昏の阪神タイガース」(エドワード・D・ホック)っ…
そとばこまち「丈夫な教室 ―彼女はいかにしてハサミ男からランドセルを奪い返すことができるか―」(アイホール)を観劇。 小学校の教室。夕暮れ時のなかひとりの女性が入ってきて、静かにショパンのピアノ曲を弾き始める。このピアノの音が静かに基調底音の…
「マラーホフの贈り物」(5月5日)の感想を執筆。
お薦め芝居5月( http://member.nifty.ne.jp/simokitazawa/ )を執筆。