2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「未練の幽霊と怪物」(岡田利規作・演出) 作・演出:岡田利規 音楽監督・演奏:内橋和久出演:森山未來、片桐はいり、栗原類、石橋静河、太田信吾/七尾旅人(謡手)演奏 内橋和久 筒井響子 吉本裕美子
第11回 せんがわ劇場 演劇コンクール各賞結果 ≪グランプリ≫ほろびて『あるこくはく』作・演出/細川洋平≪オーディエンス賞≫オパンポン創造社『サンセット』作・演出/野村有志*1≪劇作家賞≫細川洋平(ほろびて『あるこくはく』)≪演出家賞≫宮崎玲奈(ムニ『真…
Perfumeとももクロのパフォーマンスについて 配信ライブを中心に(その2) ももクロは配信ライブの新たな可能性について挑戦的な試みを続けてきた*1が、これまでの試みを踏まえての決定版ともいえるライブ配信が「PLAY!」(2020年11月)だったのではないか…
玉田企画「サマー」(2回目)@下北沢・小劇場B1 玉田企画「サマー」2度目の観劇。舞台を見ている時に感じるなんともいえない「いたたまれなさ」では共通点があるのだが、小松台東「てげ最悪な男へ」ではそれが「嫌な感じ」になり、玉田企画はそれが笑いへ…
小松台東「てげ最悪な男へ」@東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール 小松台東が上演するのは作演出の松本哲也の生まれ故郷である宮崎県の地域語を駆使した群像会話劇だ。地域語を用いた群像会話劇は日本の現代演劇においては90年代に弘前劇場の長谷川孝…
第11回せんがわ劇場演劇コンクール 本選 [1日目]@配信 www.youtube.com 13:00 抗原劇場『雨降らす巫女の定置網漁』 作/演出:山田カイル 出演:甘井飴子(抗原劇場)、塗塀一海(抗原劇場)、 大谷莉々、キヨスヨネスク 14:30 ムニ『真昼森を抜ける』 作/…
ひなた旅行舎「蝶のやうな私の郷愁」@こまばアゴラ劇場 マレビトの会*1の松田正隆の静謐な会話劇「蝶のやうな私の郷愁」を劇団こふく劇場の永山智行が演出。松田は現在前衛的な演劇の旗手として知られているが、元来は地域語(主に長崎方言)を駆使した会話…
Perfumeとももクロのパフォーマンスについて 配信ライブを中心に(その1) 配信で最先端走るPerfumeとももクロ PerfumeとももいろクローバーZ(ももクロ)という2つのガールズユニットが現在いろんな意味で日本のエンターテインメントの最先端を走っている…
『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村』 第120夜 「加藤いづみデビュー30周年 玉井詩織復活聖誕祭」生放送@フジテレビNEXT 玉井詩織がようやくコロナ感染から番組復帰できたものの、リハーサルには参加できなかったことや体調が万全ではない…
ゆうめい『姿』再演@東京芸術劇場 三鷹芸術文化センターで初演したゆうめい「姿」*1の再演。2019年11月の初演では劇中で使われたモーニング娘。の「ハッピーサマーウエディング」のことが心に残ったと感想に書いたが、そのことは今回も変わらないもののそこ…
Mirai Moriyama (森山未来)/ Re: Incarnation@NHKワールド www3.nhk.or.jp 森山未来が京都で上演したダンス作品「Re: Incarnation」を取り上げたドキュメンタリー。番組を見る前は舞台作品の映像収録だと勘違いしていたが、作品の映像は抜粋で、舞踏家、…
第23回 東京03単独公演「ヤな因果」 昼公演@配信 脚本・演出:東京03 / オークラ <出演者> 東京03
浪江女子発組合 オンライン イベント 「 佐々木彩夏 PPP が今後の浪江を語る会 」@Youtube www.youtube.com 公演タイトル:「佐々木彩夏PPPが今後の浪江を語る会」 配信日時:5月22日(土)18:00~本配信は、生配信で浪江の魅力を発信するオンラインイベント…
玉田企画「サマー」@下北沢・小劇場B1 玉田真也は昨年ほとんどコロナ禍で舞台が上演できなかったこともあってか、映画やテレビドラマの脚本など映像畑の仕事を手掛けることが多かった*1、*2。玉田企画「サマー」ではドキュメンタリー番組*3を制作している映…
オフィスコットーネプロデュース『母 MATKA』(カレル・チャペック作品)@吉祥寺シアター カレル・チャペックといえば「山椒魚戦争」「ロボット」などで知られるチェコのSF作家だという認識だったが、劇作家としての活動も行っていたことは初めて知った*1。…
ももいろクローバーZは設立13周年を迎えた5月16日に配信アルバム「ZZ's II」で「モノクロデッサンZZver.」を配信した。「モノクロデッサン -ZZ ver.-」は2016年発表の3rdアルバム「AMARANTHUS」の収録曲「モノクロデッサン」をセルフリメイクした楽曲で「僕…
第65回岸田國士戯曲賞選評掲載 白水社のホームページに第65回岸田國士戯曲賞選評が掲載されていることに遅ればせながら気が付いた。今年の岸田國士戯曲賞は「受賞作なし」という結果、それ以上にそこに付された野田秀樹氏のコメントに違和感を持ち、そのこと…
アメフラっシがアイドルフェスで躍進 rock field girls live vol.1@TSUTAYA O-WEST www.youtube.com渋谷のTSUTAYA O-WESTで開催された小規模なアイドルフェス。目当てのアメフラっシが3番目の登場であったため、その前にパフォーマンスを行ったYUMEADO EUR…
ナタリー主催企画「ライブナタリー "TEAM SHACHI"」<昼公演>~シャチにボイメン 会いにおいで~@Zepp Haneda(配信) www.youtube.com ともに名古屋に本拠地を置くTEAM SHACHIとBOYS AND MENの2グループによる初めてのジョイントライブ。ともにキャラ的…
アップデイトダンスNo.83「静かな息」quiet breath@荻窪アパラタス 当初は佐東利穂子とのデュオとして構想していたが、コロナの緊急事態宣言の延長もあって今回は勅使川原三郎のソロとなった。静かなピアノ曲と重なり合い勅使川原三郎の生の呼吸音が息遣い…
よく分からない。「パワハラ」じゃないのではないか。 劇作家協会の「パワハラ」の件だが、あれが本当にパワーハラスメントに該当するものなのか。いくつか大きな疑問があり、そうではなかったのではないかと思い出している。 パワーハラスメント(和製英語:…
ITSUKIフェス FINAL@LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂) www.youtube.com玉井詩織がコロナ感染で欠席。周りは大物ばかりのなか、3人でパフォーマンス。史上最大のピンチかと思ったが、周囲を見渡せばほとんど我が軍みたいなものではないか。 www.youtube.com …
「パワハラ」問題 谷賢一と劇作家協会の瀬戸山美咲が全面的に対立 劇作家協会における「パワハラ」問題について谷賢一が出した声明を劇作家協会の瀬戸山美咲が「被害者の方へのさらなる加害となるこの声明を出すことを止められなかったことを後悔しています…
たこやきレインボーが最後の配信 最後の最後までたこ虹らしい配信だったと思う。最後に卒業後の新ビジュアルと卒業後に結成する新ユニットのユニット名をファンからハガキで募集。ユニット名選定に役立てるということが発表された。新ビジュアルはスタイリッ…
ダムタイプ「S/N」記録映像@配信を見た ダムタイプ「S/N」(1995年)*1の記録映像がきょう(9日)までの期限付き配信されており、最終日の本日それを見た。この配信公開に関連してニューヨークと日本をリモートで結んで開かれたトークで、この作品が上演…
谷賢一氏がパワハラ問題について事情を説明 劇作家・演出家の谷賢一氏が自分のホームページに日本劇作家協会のWSで起こったパワハラ事案について何が起こったのかの詳しい事情を明らかにした*1。劇作家協会のホームページでの協会側の謝罪文*2からはこのよう…
【たこ虹 卒業まであと1日】 www.youtube.com堀くるみと根岸可憐もインスタ、tiktokを開設。卒業後はとりあえずSNSを頑張るとのこと。この日は卒業後の新体制についてはまだ明確な発表はなし。すでに堀くるみの「おは土」続投、「神虹レストラン」開設、舞…
新国立劇場バレエ団『コッペリア』(3回目)無観客ライブ配信 【振付】ローラン・プティ 【音楽】レオ・ドリーブ 【芸術アドヴァイザー/ステージング】ルイジ・ボニーノ 【美術・衣裳】エツィオ・フリジェーリオ 【照明】ジャン=ミッシェル・デジレ【スワ…
後期クイーン論に向けた序章として(番外編4) エラリー・クイーン「レーン最後の悲劇」(角川文庫) ドルリー・レーンの四部作はバーナビー・ロスというまったく別名義のペンネームを使用していて、そのことの意味が明らかにされた後はそのペンネームは封…
cookpadLive「うまさ二重マル!たこ虹カフェ」 5人だとわちゃわちゃ感が大渋滞。たこ虹はやはり面白かった。きょうが「うまさ二重マル!たこ虹カフェ」としては最終回ということだったのだが、5月中に「神虹レストラン」として復活。新プロジェクトになっ…