下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大野一雄の宇宙と花 −大野一雄氏へのオマージュ−

「大野一雄の宇宙と花 −大野一雄氏へのオマージュ−」(アートシアターdB)を観劇。 関西のアーティスト22組による舞踏家、大野一雄氏へのオマージュ作品の連続上演。最後に大野氏自らが車椅子に乗って舞台上に登場。もう踊ることはできなかったのだけれど、…

大野一雄の宇宙と花

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伊藤俊治「20世紀写真史」ISBN:4480080236(ちくま学芸文庫)を読了。 中平卓馬「中平卓馬の写真論」 ISBN:4887521367(《リキエスタ》の会 )を読了。

砂連尾理+寺田みさこ「loves me、or loves me not ワーク・イン・プログレス」(京都芸術センター)を観劇。 じゃれみさは作品をすこしずついろんな機会に上演しながら、製作していくという方法論をとっているので、これは来年に予定された伊丹、東京公演に…

「浜田暁子展」(立体ギャラリー射手座)を見る。 ギャラリーに入って、一瞬、「作品はどこ、もう片付けられてしまったの?」と疑問に思ったのだけれど、床に張られた斜めのタイル状のものが作品だったのね。これだから現代美術って(笑い)。 「鈴木ひろき…

砂連尾理+寺田みさこ「loves me orloves me not ワーク・イン・プ

京都に出掛けて、三条周辺でギャラリーめぐりをした後、京都芸術センターに出掛けて、じゃれみさを観劇。

岩下徹ソロダンス「放下17」(青山円形劇場)を観劇。 「放下」はダンサー岩下徹がなにもない舞台に上がり、素明かりのなかで無音で60分間、即興で踊るという試み。ここではなにもない空間にただ身体を投げ出して踊るということで、ダンサーの存在理由の根源…

「森万里子 縄文―光の化石 トランスサークル展」(東京大学総合研究博物館小石川分室)*1を見る。 森万里子の本格的な作品展示を見るのはこれが初めて。今回の展覧会は博物館の1階、2階を使って3つのインスタレーションを中心に森のスケッチやこのテーマ…

映画「恋の門」(松尾スズキ監督)を観劇。

青山ダンスビエンナーレ(青山円形劇場)を観劇。 アレッシオ・シルベストリン 『デリヴァレ』Alessio Silvestrin, DERIVARE ミリアム・グルフィンク/アソシアシオン LOL 『マリーヌ』Myriam Gourfink / ASSOCIATION LOL, Marine 濱谷由美子/クルスタシ…

「8人の女たち」(アートスフィア)を観劇。

フィリップ・ジャンティ・カンパニー「バニッシング・ポイント」(シアタードラマシティ)を観劇。

げんこつ団「極」@下北沢駅前劇場

げんこつ団「極」(下北沢駅前劇場)を観劇。

ク・ナウカ「マクベス」(ザ・スズナリ)を観劇。 宮城聰版「マクベス」は以前利賀での上演を見ているのだが、今回は新演出版で今年の春パリ公演で上演。日本ではこれが初演となる。主役のマクベスは阿部一徳が言動一致体で演じ、残りの出演者はすべて女優と…

桃唄309「K病院の引っ越し」(こまばアゴラ劇場)を観劇。

ジャブジャブサーキット「しずかなごはん」*1(ザ・スズナリ)を観劇。 *1:大阪公演の感想はhttp://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20041029

平田オリザ+松田正隆「天の煙」@尼崎ピッコロ劇場

平田オリザ+松田正隆「天の煙」を(尼崎ピッコロ劇場)観劇。 出演:* オーディション合格者 秋葉由麻* :霧子(姉) 吉江麻樹*[兵庫県立ピッコロ劇団]:毬子(妹) 佐藤誓:時男(妹の夫)内田淳子 :梅野(小間使い) 増田理* :鞭留(ムチル 使用人) 松…

平田オリザ+松田正隆「天の煙」

この芝居なぜ6時半開演なのだ。それでもぎりぎり間に合う計算で電車に飛び乗ったら、なんとJRは事故で列車に遅れ。そのため、冒頭の部分を少し見逃してしまった。

graggio「残り香」を(アートシアターdB)観劇。

ZLVZX「サド侯爵夫人」@大阪青少年センターパブリックスペース

ZLVZX「サド侯爵夫人」を(大阪青少年センターパブリックスペース)を観劇。

JCDN巡回公演「踊りに行くぜ!!」in広島(アステールプラザ多目的ホール)を観劇。 近藤良平+黒田育世(東京)/G/合田緑+合田有紀(松山)/身体表現サークル(広島)/中島由美子(広島)

塚原史「ダダ・シュルレアリスムの時代」

塚原史「ダダ・シュルレアリスムの時代」(ちくま学芸文庫)を読了。 ダダ・シュルレアリスムの通史、といってもトリスタン・ツァラについての記述は過半を占め、ダダイスムについての本といった方がいいのだが、このツァラという人、実にカッコいいのだ。シ…

エメスズキ×ロヲ=タァル=ヴォガ「結婚は”私”を改造できるか」

エメスズキ×ロヲ=タァル=ヴォガ「結婚は”私”を改造できるか」(アリス零番館−IST)を観劇。

法月綸太郎「生首に聞いてみろ」 ISBN:4048734741(角川書店)を読了。

amimoto sayumi「火ト種」(box gyallery and bar FINNEGANS WAKE)を見る。 知り合いの女の子が写真展をやったので見にいったのだが、これが意外と面白かった。夜の窓の写真を撮って、それを印画紙に焼き付けたプリントの表面に火(やハンダゴテなど)で熱…

amimoto sayumi「火ト種」

大阪松竹座歌舞伎11月特別公演(大阪松竹座)を観劇。 「伽羅先代萩」*12幕3場 「竹の間」「御殿」「床下」 政岡・玉三郎 沖の井・仁木弾正 染五郎 荒獅子男之助 弥十郎 八汐 扇雀 ひさびさの歌舞伎観劇。本当は今月は「伽羅先代萩」のほかに「船弁慶」も…

ジェロームKジェローム「ボートの三人男 犬は勘定に入れません」

ジェロームKジェローム「ボートの三人男 犬は勘定に入れません」(中公文庫)ISBN:4122003512。ボートの三人男 (中公文庫)作者: ジェローム・K.ジェローム,丸谷才一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1976/07/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 9回…

トム・プロジェクトプロデュース「帰郷」

トム・プロジェクトプロデュース「帰郷」(京都市呉竹文化センター)を見る。 松田正隆の書き下ろし新作。もう1本の新作「天の煙」(平田オリザ演出)の方はまだ見てないものの、今年は羊団「石を投げないで」、マレビトの会「島式振動器官」*1にはじまり、…

「岩瀬直美 キラキラちら見」

「岩瀬直美 キラキラちら見」(ギャラリーツインスペース)を見る。 現役高校生によるコラージュ絵画。