下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャブジャブサーキット「動物ダウト04」

ジャブジャブサーキット「動物ダウト04」(伊丹アイホール)を観劇。 ジャブジャブサーキットの舞台は10年ほど前にこまばアゴラ劇場で上演された「さよなら三角」以来これまで東京・大阪で上演されたほとんどの公演を見てきただけに前回公演「裸の劇場」をス…

電視游戯科学舘「惑星組曲」

電視游戯科学舘「惑星組曲」(アートコンプレックス1928)を観劇。 アートコンプレックス1928によるロングラン公演の第3弾。仕掛けのある舞台美術などを駆使してのスペクタクル劇というとそのほとんどはいわゆるアングラ劇であることが多いのだが、電視游戯…

ヴィンセント・セクワティ・マントソー「Gula」「Motswa-Hole」

ヴィンセント・セクワティ・マントソー「Gula」「Motswa-Hole」(京都芸術センター)を観劇。 京都で行われている国際ダンスワークショップフェスティバル「京都の暑い夏」の一環のオープニングパフォーマンスとして行われたヴィンセントのソロ公演である。 …

西森瑛一個展(立体ギャラリー射手座)を見る。 平澤直治展「日本國」*1(neutron5階)を見る。 「SINJI OKADA展」*2(neutron地下)を見る。 *1:http://www.neutron-kyoto.com/neutron_artists/HIRASAWA_NAOJI/artist.html *2:http://www.dmi.co.jp/shinji/

李禹煥「出会いを求めて」(1971, 田畑書店 2000,美術出版社)を読了。

クルスタシアの新作「R」

クルスタシアの新作「R」のチラシ、挟み込みで全然見掛けないので今回は作らないのかなと思って、サイトを覗いてみたら、出来ているじゃないかい。 発売日も4月29日と2日後に迫っているのに大丈夫なのかいな。それでなくても、大阪ではひさしぶりの公演で…

国吉和子「夢の衣裳・記憶の壺―舞踊とモダニズム」(新書館)を読了。

映画「イノセンス」(押井守監督)を見る。 映像は確かに素晴らしかった。ただ、映画としてはどうなんだろう。信者の多い人ゆえ、こんなことを書くとミサイルが飛んできそうだが(笑い)、ストーリーがあまりにもたわいなくて拍子抜けしてしまった。「ブレー…

映画「イノセンス」

「土方巽 夏の嵐」

映画「土方巽 夏の嵐」(シネヌーヴォ)を見る。 『土方巽 夏の嵐 2003〜1973 燔犧大踏鑑』 【企画・脚本・監督】荒井美三雄【舞台構成・振付・出演】土方巽【協力】土方巽記念アスベスト館 71min/カラー/デジタルベータカム(1973年撮影素材:8mm film)/20…

浪花花形歌舞伎@大阪松竹座

浪花花形歌舞伎(大阪松竹座)を観劇。 第二部 3:00開演 一、 曽根崎心中 第一場 生玉社境内の場 第二場 北新地天満屋の場 第三場 曽根崎の森の場 第三部 6:00開演 一、 女殺油地獄 序幕 徳庵堤の場 二幕目 河内屋内の場 三幕目 豊嶋屋油店の場 (主な出演…

伊庭靖子展*1 Yasuko Iba solo exhibition(ノマルエディション/プロジェクト・スペース)を見る。 この日は伊庭靖子展を見に行くというよりも、以前から行こう行こうと思いながらも果たせないでいたノマルエディション/プロジェクト・スペースという現代美…

伊庭靖子展 

<< 2004/04 >> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 25 26 27 28 29 30

スクエア「嗚呼、てんやわんやの月見うどん」

スクエア「嗚呼、てんやわんやの月見うどん」(HEP HALL)を観劇。 スクエア版の大阪人情喜劇。もう少しひねったものを作るのかと思っていたら、今回は普通に面白い作品であった。やはり、4人のメンバーの個性の組み合わせの妙が抜群である。ただ、スクエアの…

「キュレーターシリーズ #1:外舘和子(茨城県陶芸美術館 学芸員)「息づくかたち ーanother world ー」

アートコートギャラリーで「キュレーターシリーズ #1:外舘和子(茨城県陶芸美術館 学芸員)「息づくかたち ーanother world ー」*1を見る。 出展作家:伊藤遠平(右写真は「カレキノモリ(ハチ)」)・永富悦史*2・中村義孝 アートコートギャラリーに出か…

スクエア「嗚呼、てんやわんやの月見うどん」

平田オリザ「地図を創る旅 青年団と私の履歴書」(白水社)を読了。 青年団の設立された82年〜83年から91年までを平田オリザが回顧した自叙伝的な著作である。私の青年団との出会いは93年の「ソウル市民」のザ・スズナリでの再々演で、実はこの後、すぐにあ…

平田オリザ「地図を創る旅」

戸板康二「歌舞伎への招待」(岩波現代新書)を読む。

ルシア・ラカッラ出演せず

<< 2004/04 >> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 チケットを確保して楽しみにしていた「マラーホフの贈り物」(5月5日、フェスティバルホール)だがルシア・ラカッラ出演せずhttp://…

お薦め芝居4月

4月のお薦め芝居を下北沢通信http://member.nifty.ne.jp/simokitazawa/index.htmlに掲載。

戸板康二「続歌舞伎への招待」(岩波現代新書)を読む。

映画「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(アポロシアター)を見る。 以前、ある劇作家・演出家と話をしていた時に「スターウォーズ」は「指輪物語」のパクりだという主張を彼がしていて、それに対して、「スターウォーズ」はそれだけじゃなくて、黒沢明…

向田邦子「男どき女どき」(新潮文庫)を読了。

H・アール・カオス「エピタフ」「春の祭典」(キリンプラザ大阪)を観劇。 新作「エピタフ」はキングクリムゾンの楽曲にフィーチャリングした白河直子のソロ作品。ずっと、以前にはアトリエ公演などで、至近距離での舞台を見たことがあるにはあるが、人気カ…

H・アール・カオス

<< 2004/04 >> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

J・R・R・トールキン「指輪物語7 二つの塔下」(評論社)ISBN:4566023559 を読了。 最近の日記を見てくれれば「指輪物語」を読んでいるのは一目瞭然で分かると思うが、なぜ読み始めたのかというと映画「ロード・オブ・ザ・リング3 王の帰還」を見ようと…

立身出世劇場最終公演「黄昏のカンガルーハイツ」(HEP HALL)を観劇。 「黄昏のカンガルーハイツ」は「演劇というよりは芝居」という座長、関秀人の哲学を最後の最後まで貫き通した舞台であった。学生下宿に集まる若者たちのちょっと古風な青春群像を描いた…

J・R・R・トールキン「指輪物語6 二つの塔上2」(評論社)ISBN:4566023567 を読了。

J・R・R・トールキン「指輪物語5 二つの塔上1」(評論社)ISBN:4566023567 を読了。