2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
近藤史恵「二人道成寺」(文藝春秋)を読了。二人道成寺 (本格ミステリ・マスターズ)作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/03/24メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (45件) を見る 梨園の名探偵・今泉文吾シリーズ。 今回…
飯沢耕太郎「写真について話そう」(角川書店)を読了。写真について話そう (写真芸術シリーズ)作者: 飯沢耕太郎,京都造形芸術大学,京都造形芸術大=出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2004/06メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件)…
サッカーアジア杯日本代表VSヨルダン代表戦をテレビ観戦。延長までで決着がつかずPK戦に。川口の神がかりのセーブで九死に一生を得たが……やばい。明らかにこの4年間の間に弱くなっている。このままじゃ、W杯1次予選のオマーンでのアウエー戦はマジにやばい…
大阪パスポートセンターに出掛けて、昨年フランス旅行で紛失したパスポートを再発行する。エアチケット、宿舎の手配、休みの日時がまだ確定していないので現時点ではあくまで予定だが、うまくいけば8月22日−28日のスケジュールでエジンバラ演劇祭に観劇旅行…
「Dance Box Selection12」(アートシアターdB)を観劇。 HUTANG(ウータン)「実」PART〓〜黄金期〜 作・出演:酒向治子・大村亜希子(HUTANG) 阿比留修一 「空の種子」 作・出演:阿比留修一 sonno「blue+」 作・演出・構成:TEN 出演:山口智美(wall p…
蜷川有花写真展「mika over the rainbow」(HEP HALL)を観劇。
「市川海老蔵襲名披露七月大歌舞伎 関西・歌舞伎を愛する会第十三回」(大阪松竹座@夜の回)を観劇。 一、沓手鳥孤城落月 二の丸乱戦の場/城内山里糒庫階上の場 鴈治郎:淀君 時蔵 :豊臣秀頼 翫雀 :大野修理亮 進之介:裸武者石川銀八 松也 :御台所千姫 吉…
「世界を救った医師 SARSと闘い死んだカルロ・ウルバニの27日」(NHK出版)を読了。
三人芝居「キャラメルと弾丸、凪の日のこと」(大阪芸術創造館)を観劇。 桃園会の深津篤史の作演出による3人芝居。出演は奇異保(兵庫県立ピッコロ演劇学校)、一色大輔(未来探偵社)、橋本健司(桃園会)。 相変わらず難解の深津節。今回はメタシアター+…
「multiples」*1(ノマルエディション/プロジェクト・スペース)を見る。 美術愛好家が購入しやすいようにアーティストに小さめの作品を複数製作してもらっての展覧会。 参加アーティスト 木村秀樹、田中朝子、日下部一司、松井智恵、政田武史、植松奎二、大…
バレエ公演「ルグリと輝ける仲間たち」(フェスティバルホール)を観劇。 マニュエル・ルグリ率いるパリ・オペラ座のバレエダンサーによる引越しガラ公演。 「眠れる森の美女」音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー 振付:ルドルフ・ヌレエフ ミリアム・ウ…
今や恒例となりつつある西天満ギャラリー回り。工事でしばらくお休みだったシティギャラリー/ホワイトキューブ大阪が開廊したようだ。 佐々木愛展「room」*1(ギャラリーツインスペース)*2をもう一度見る。 「杉浦隆夫展」(Oギャラリーeyes)*3を見る。 黒…
ベトナムからの笑い声「G.H.Q」(スペース・イサン)を観劇。 笑いでは関西随一の劇団。このところ、オムニバス形式での公演が恒例となりつつあり、このスタイルでは安心して見ることができる。ただ、必勝パターンのようなものがいくつか出来つつあるのはち…
トリオ天満宮A「ネクタイの門」(一心寺シアター倶楽)を観劇。 遊気舎を退団した魔人ハンターミツルギのよる毎年名前の変わる演劇ユニット「トリオ天満宮」。ちょっとへんちくりんな設定、それによるゆるーい笑いが「トリオ天満宮」ないし魔人ハンターミツ…
水と油「スケジュール」(リサイタルホール)を観劇。 最初のシーンから目が釘づけ。初演も見ているのだが、全体に作品がシャープな印象になって、思わず終演後、出演者に「照明プランを全面改訂しましたか」と聞いてしまった。変更はなかったらしいけれど、…
サカキバラゴウ*1「〈美少女〉の現代史 ――「萌え」とキャラクター」(講談社現代新書)を読了。 *1:http://homepage3.nifty.com/sasakibara/
田名網敬一×宇川直宏「DISCO UNIVERSITY」(KPOキリンプラザ)を見る。 「DISCO UNIVERSITY」っていう表題だから、もう少し派手な展示がしてあるのかと思って行ったら以外と普通の展覧会で地味目の展示だったのでちょっとがっかり。宇川直宏はいったいこの展…
トリのマーク 現代美術としての演劇(PANPRESS向け原稿) 「現代美術としての演劇」。アサヒビールアートフェスティバル2004に参加してのトリのマークの公演「花と庭の記憶-向島-」にはそんな言葉を贈りたくなった。「場所から発想する演劇」として、既存の…
ミュージカル「42ND STREET」(フェスティバルホール)を観劇。 このミュージカルはブロードウエーでの初演は1980年8月だから、クラシックというわけではないのだけれど、元々が1928年にブラッドフォード・ロペスによって書かれた小説を33年にワーナー・ブラ…
村崎友「風の歌、星の口笛」ISBN:4048735403(角川書店)を読了。 第24回横溝正史ミステリ大賞受賞作。北村薫、綾辻行人の選評ではSFとしてはだめだが、ミステリとしては買うべきところがありとのことだが、一読しての感想はまったく逆。メインの趣向が密室…
上海太郎舞踏公司「Scale」(KAVC)を観劇。 出演: 上海太郎 室町 瞳 若草 鹿 新石器素子 藤村司朗[呆然リセット] 垣尾優[呆然リセット] 犬侍慈代 若旦那家康 居丈高幸治 松田智樹 諏訪いつみ 水桜 奎 若原 別 福田真紀子 米田遊介 安川美穂 高田亜弥香 小…
阿部和重「シンセミア」上下(朝日新聞社・2003年・上巻ISBN:402257870X、下巻ISBN:4022578718)を読了。 阿部和重という作家のことは以前から気にはなっていたのだが、作品を読んだのはこれが初めて。けっこう分量がある本なのだが、面白くて一気加勢に読み…
ポかリン記憶舎「煙の行方/煙ノ行方」(こまばアゴラ劇場)を観劇。 男優4人の「煙ノ行方」と女優4人の「煙の行方」の2本立て。女優版の「煙の行方」はポかリンならではの楽園感覚の充溢した舞台で素晴らしかった。
ピナ・バウシュ「バンドネオン」(新宿文化センター)を観劇。 新作は見られなかったので今回見たピナはこれだけ。それにしても楠田枝里子のひとりスタンディングオベーションが目立ちに目立ってしまう終演後の観客席の力ない拍手に今回の公演の中身は象徴さ…
藤本隆行(ダムタイプ)+坂本公成(モノクロームサーカス)「Refined Colors」(山口情報芸術センター)を観劇。
TAKE IT EASY!「ジャック・オ・ランタン」(HEP HALL)のゲネプロを見学。
五反田団「家が遠い」(ウイングフィールド)を観劇。 青年団「ヤルタ会談」(ウイングフィールド)を観劇。 青年団「忠臣蔵 OL編」(ウイングフィールド)を観劇。 いずれも一度は見たことのある公演だがやはり刺激的で面白い。特に五反田団「家が遠い」は…
山口裕美*1「Cool Japan 疾走する日本現代アート」を読了。 *1:http://www.so-net.ne.jp/tokyotrash/index02.html