ベトナムからの笑い声「G.H.Q」(スペース・イサン)を観劇。
笑いでは関西随一の劇団。このところ、オムニバス形式での公演が恒例となりつつあり、このスタイルでは安心して見ることができる。ただ、必勝パターンのようなものがいくつか出来つつあるのはちょっと気にはなるところ。
今回はいずれも仮面ライダーと闘っている悪の組織「ショッカー」が共通テーマ。
ACT1 安藤博士と伴教授
黒川猛と堀江洋一の二人芝居。ぼやき漫才のようなゆるーい会話による笑いの世界。新しい怪人を作ることを迫られている2人の研究者。しかし、作った怪人は次々と仮面ライダーにやられてしまうので、どうやらネタ切れな様子。スライドによる映像と2人の会話をテンポよく組み合わせ笑わせてくれる。
ACT2 第六師団
悪の組織の幹部会総会。
ACT3 夏恋〜季節外れの林檎と夏みかん〜
悪の組織の恋物語。
ACT4 恐怖!怪人ダルマ男爵現る
悪の組織の怪人たち。人でもない、動物でもない、もちろん妖怪でもない。人の手によって作られる怪人たちには、怪人なりの悩みがあった。「…ご決断を!」