2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
朝から仕事の後、ギャラリーに行く。
「アトリエ・ワン 街の使い方」展(キリンプラザ大阪)を見る。
チェルフィッチュ*1「労苦の終わり」(STスポット)を観劇。 今年の春に神戸で見たチェルフィッチュ「三月の5日間」(KAVCギャラリー)があまりにも面白かったので今回の新作にも大きな期待をして出かけたのだが、取り上げた対象はイラク戦争という大状況…
横浜に行って日本現代演劇において今もっとも刺激的な集団であるチェルフィッチュを観劇。
弘前劇場「賢治幻想 電信柱の歌」(アイホール)を観劇。
「原田一展」「築山恭子展」(ギャラリー白)を見る。 ここでよく展示されているような「抽象画」がどうも苦手だというのが何度も見るうちにしだいに分かってきたのだけれど、今回展示していた築山恭子という人の作品*1はこれが現代美術かどうかって聞かれる…
西天満ギャラリーを回る。
金森穣Noism04「black ice」(びわ湖ホール)を観劇。 うーん、どうなんだろう。ダンス作品としてのクオリティーはそれなりに高いから評価をする人はいるだろうけれど、私としては日本のコンテンポラリーダンスという文脈でこの作品を評価してはいけないので…
「これはデュシャンではない」、ですか 藤本由紀夫・森村泰昌二人展(MEM gallery)を見る。 中之島に移転した国立国際美術館の開館企画「マルセル・デュシャンと20世紀美術」の関連企画。共同制作の「泉」という作品があって、これは当然デュシャンの「泉」…
巌谷国士「シュルレアリスムとは何か」(ちくま学芸文庫)を読了。 維新派「キートン」の公演がきっかけでシュルレアリスムに興味を持ち、ちょっと調べ直している。この本は入門書だが、講義を筆記したもののためか、後半はシュルレアリスム自体からどんどん…
シベリア少女鉄道「VR」(下北沢駅前劇場)を観劇。 「VR」→「ER」→「VR]という構成のアイデアが秀逸。ただ、仕掛けの効果が十全に舞台で実現されたかというと若干の疑問もないではなかった。よくも悪くも舞台で映像を使うことの難しさが露呈した作品だった…
「草間彌生―永遠の現在」(国立近代美術館)を見る。 この写真を見ただけでもいかにもただものじゃない面構えなのだが、草間彌生の場合、作品はもっと凄みがあった。春に見た六本木森美術館の「クサマトリックス」は新作中心であったが、こちらは10代の時の…
チェルフィッチュとシベリア少女鉄道の2本立てを見る予定だったが、急遽チェルフィッチュを日曜日2ステージ見ることに予定を変更。行けなかった公演の代わりに東京の美術館・ギャラリーを周る。
Ugly duckling「フルオーケストラ」(HEP HALL大阪)を観劇。 本公演が2回続いて再演ものだったため、Ugly ducklingの公演としては「くちなしジョッキィ」以来ひさびさの樋口美友喜の新作である(演出は池田祐佳理)。なにか犯罪をおこしたかして少年院(の…
「gallerism2004 画廊の視点」(大阪府立現代美術センター)を見る。 アートスペース虹/フジタマ(映像) 天野画廊/芝高康造(平面) 楓ギャラリー/ 平田尚加(平面) 画廊編 ぎゃらり かのこ/ 大坪一道(平面) ギャルリou/櫻井淳子(インスタレーション[地下広場]) …
11月のお薦め芝居の原稿(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/10000411)を掲載。ジャブジャブサーキット「しずかなごはん」感想に加筆http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20041029。