下北沢通信

中西理の下北沢通信

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劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』・シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』

劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』・シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』

企画・構成:アゴラ制作(黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄)
こまばアゴラ劇場制作部が主体となった、劇場閉館に向けてのプロジェクトです。劇場ツアーとシンポジウムの二部構成で実施します。

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劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』
こまばアゴラ劇場の館内全体を巡るツアーを実施します。1984年に開館してから2024年5月末に閉館するまで、アーティスト・観客・職員をはじめとする様々な立場の人たちが、思い思いの時間をこの劇場で過ごしました。劇場スタッフによるガイドのもと、40年目の”劇場”を見て回りましょう。

シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』
こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』という問いを起点に、黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄の5名が意見交換を行います。こまばアゴラ劇場が担ってきた役割を検討しながら、舞台芸術業界のこれからを想像しましょう。


[アゴラ制作]
こまばアゴラ劇場制作部の通称。現在の専任メンバーは黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄の5名。
劇場の維持管理業務、カンパニーの受け入れに関わる制作・舞台業務、劇場支援会員制度の運営、助成金業務、ラインナップ選定などを担当。
劇場運営は芸術総監督、アゴラ制作、アゴラ職員、青年団制作が協働して行っている。
こまばアゴラ劇場の閉館をもって解散。


[黒澤多生]
俳優/舞台監督
1992年生まれ。埼玉県出身。
こまばアゴラ演劇学校”無隣館”3期を経て、2019年青年団入団。2020年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。主に舞台技術を担当。
最近の参加団体はTeXi’s、Dr.Holiday Laboratory、ウンゲツィーファ、ムニ、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク、ゆうめいなど。


[中條 玲]
パフォーマー/アートマネージャー
1999年生まれ。長崎県出身。2022年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。
2023年よりPARAスタッフ。2024年よりバストリオのメンバー。
舞台芸術に出演や制作として参加する傍ら、日記やテキストの執筆、「植物旅館」「転蓬」など個人の取り組みを行う。


[蜂巣もも]
演劇・演出家
グループ・野原
1989年生まれ。京都出身。 庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。
こまばアゴラ演劇学校”無隣館”1期を経て、2015年青年団演出部入団、2016年よりこまばアゴラ劇場舞台班に加入、2018年より同制作部に加入。2023年青年団演出部解散に伴い、青年団を退団。


[半澤裕彦]
アートマネージャー/舞台芸術制作者
1990年生まれ。宮城県出身。2014年下北沢本多劇場制作部へ入社。
こまばアゴラ演劇学校”無隣館”3期を経て、2019年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。
青年団演出部など同世代アーティストの制作を行う。
2020年より東京芸術祭実行委員会事務局。


[日和下駄]
俳優
1995年生まれ。鳥取県出身。2019年より円盤に乗る派に参加。以降のすべての作品に出演。
2021年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。特技は料理、木登り、整理整頓、人を褒めること。
人が集まって美味しいご飯を食べることが好き。下駄と美味しんぼに詳しい。

出演
劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』
ガイド:アゴラ制作(黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄)

シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』
登壇:黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄

スタッフ
ドラマトゥルク:曽根千智
音響・照明:櫻内憧海
撮影:金川晋吾

https://x.com/agoraseisaku/status/1764822503204274328?t=Cx7LVYyUu7tUb55UZdwHOw&s=09