下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

MomocloMania2018 –Road to 2020-DAY2@千葉県・ZOZOマリンスタジアム

MomocloMania2018 –Road to 2020-DAY2@千葉県・ZOZOマリンスタジアム

<DAY2>2018年8月5日(日)
両日共通:open 14:30 / start 17:00 / (20:30終演予定)

オープニング映像 DAY2

1.吠えろ
2.BLAST!
3.Z伝説
4.ワニとシャンプー
自己紹介(MC)
5.Zの誓い
6.ゴリラパンチ
7.ココナッツ
8.Z女戦争
男子ハーフマラソンスタート
9.GET Z, GO
10.何時だって挑戦者
オラキオのリポートの後スケボーと
BMX
11.境界のペンデュラム
12.ROCK THE BOAT
13.笑ー笑
14.バイオニックチェリー
15. Link Link
フリートーク
ももクリ&南ピーさんももいろ歌合戦発表
16.黒い週末
ハーフマラソンゴール
17.希望の向こうへ
ウィルチェアラグビー&バスケ2種
18.怪盗少女
19.笑顔百景
20.走れ
21.Hanabi
本編終了
アンコール
1.愛を継ぐもの
2.クローバーとダイヤモンド
3.スターダストセレナーデ
4. Re:Story
エンディング挨拶


【ももクロMV】ももいろクローバーZ「Re:Story」Music Video

「桃響導夢」では4人のももクロがどのように5人のももクロを乗り越えていくかという物語であった気がしたが、今回の「MomocloMania2018 –Road to 2020」ではそういうことはもはや問題ではなく、ももクロが成長を続けどのような新たな表現を身につけていくかということが試される場となった。
 それを象徴するような楽曲として提示されたのが振付もミュージカルを思わせるようなショーダンス、ジャズダンス的な要素を取り入れたかに思えた「ROCK THE BOAT」。ももクロが今後も大人の表現に挑戦していくのに際して、玉井詩織の存在の重要性を改めてクローズアップさせたという意味でも注目曲となった。
 歌における高城れにのプレゼンスもより目立つものとなってきており、中でも圧巻だったのが「希望の向こう」「Hanabi」の2曲だった。もともと高城曲のイメージの強かった「希望の向こう」ももちろんよかったが、今回驚いたのは1番を夏菜子、詩織、あーりんで回し、2番にようやく夏菜子の歌い上げるようなボーカルを引き継いでれにが登場した時の「ついにラスボスが現れた」感。こういうのはももクロではこれまでほとんど夏菜子が担ってきたのだが、もともと持っていた声のよさを生かしてれにがこういう部分も担うようになったことで、4人になったことで下手をすると「ももクロ夏菜子だけ」となりかねないところを他の3人の個性もより強調されて、バランスはかえってよくなった感はある。ここではあえて触れなかったがあーりんも新あーりん曲の「ゴリラパンチ」をはじめ、自らのツボにはまった時の爆発力はもちろん健在である。

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