下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンスなど様々な文化的事象を批評するサイト。

百景社『岸田國士戯曲百景』「 かんしゃく玉」「屋上庭園」「医術の進歩」@こまばアゴラ劇場

百景社『岸田國士戯曲百景』「 かんしゃく玉」「屋上庭園」「医術の進歩」@こまばアゴラ劇場

原作:岸田國士 構成・演出:志賀亮史


劇作家・岸田國士は70以上の戯曲を残しています。ひとつひとつは小さな短編といった感じのものが多いのですが、全部まとめて読んでみると、ひとつの街に様々な人が住んでいて、その生活を覗いてるような、そんな気配を感じます。そこで、どうせなら、7作品一挙に上演してみようと思います。
岸田國士町の住人たちのちょっとずれていたり、意固地だったり、不器用だったり、だからこそ私たちにも似ているその姿を覗きに来てください。


百景社

2000年、茨城県つくば市にて活動を始める。演劇は「場」の芸術であるという理念のもと、活動当初より野外公演や田んぼでの公演、石組みの元米備蓄倉庫など、既成の劇場空間に留まらない公演活動を展開、演劇の新たな可能性を追求している。イヨネスコ作『授業』で、演出の志賀亮史と俳優の村上厚二が利賀演劇人コンクール2009優秀演劇人賞をW受賞。2013年、茨城県土浦市に専用のアトリエを構え拠点とし、新たな活動を開始する。

出演

村上厚二、山本晃子、栗山辰徳、鬼頭愛、国末武、星善之(以上、百景社)
仲谷智邦、小川敦子(堂々としたブスはほぼ美人)、玉越香菜子、川田章子(カミハマ演劇研究所)

スタッフ

舞台美術:森岡美希
照明:阿部康子
宣伝美術:古山菜摘
制作:根岸佳奈子

日時

2019年3月20日[水] - 3月24日[日]



3月20日 水 19:30①
21日 木・祝 19:30②
22日 金 19:30③
23日 土 11:00① 14:00② 17:00③
24日 日 11:00① 14:00② 17:00③

① 「驟雨」「葉桜」
② 「かんしゃく玉」「屋上庭園」「医術の進歩」
③ 「麺麭屋文六の思案」「遂に「知らん」文六」

※ 開場は開演の30分前。受付開始、当日券の販売は開演の45分前です。
※ 回によって上演作品が異なります。2~3作品の連続上演です。①②③の数字をご確認ください。
※上演時間は、①80分、②110分、③60分(予定)です。

料金

一般 各公演 前売・予約 3,000円/当日 3,500円
18歳以下 前売・予約のみ 1,500円
セット券 岸田國士三昧券 7,500円(各演目1回ずつ、お好きな回を選んで観られる)
水木金は岸田國士券 6,000円(水木金の①②③公演を観られるお得なセット)
*日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません。 <<  
 岸田國士の戯曲はよくできているから、オーソドックスに丁寧に演出していけば面白くなっていさくように思っているのだが、その意味ではやらずもがなのおかしな演出的な趣向を入れすぎているのではないかと思ってしまった。