関西の若手(「ゼロ年代」以降)の劇団ではイチオシと言い続けてきたデス電所も来年からは東京への本拠移転が決定したようです。東京に行ってももちろん引き続き注目していきたいと思っていますが、その前にデス伝所の初期の代表作と私が考える「夕景殺伐メロウ*1を上映。その特異な作品世界について考えていきたいと考えています。
主宰・中西理(演劇舞踊評論)=演目選定
デス電所は最初に登場してきた時、とまどいを感じました。というのはそのスタイルが当時(2000年代)主力だった群像会話劇(現代口語演劇)からかけ離れており突然変異のような感覚があったからです。あえて、先例を求めていくとクロムモリブデンと少年王者舘との類似が一部感じられましたが、これも興味深いことでした。なぜならクロムと王者舘は90年代〜2000年代にかけての重要な劇団ではありますが、いずれも当時の現代演劇の流れでは位置づけにくく、フォロワーもなかったのです。そのため、これに影響を受けた劇団がついに出てきたというのが最初の印象でした。
もうひとつの特徴は「オタクによるオタクのためのオタク演劇」ということです。今回上演される「夕景殺伐メロウ」の観劇後のレビューにこの舞台の「セカイ系」に類似した構造を指摘したのですが、その後、ゼロ年代演劇やポストゼロ年代演劇と呼ばれるようになった東京の若手劇団、柿食う客や快快(小指値)、東京デスロック、ままごとなども一部の作品にそうした特徴を共有しているところがあり、こうした新しい流れの先駆例ということができるかもしれない。
前回セミネールで取り上げた悪い芝居「嘘ツキ、号泣」が2010年OMS戯曲賞の佳作に選ばれました。戯曲はこちらで無料で読むことができます→http://www.ogbc.co.jp/oms.htm
【日時】12月28日 7時半〜
【演目】ミニレクチャー担当 中西理
デス電所 竹内佑作・演出「夕景殺伐メロウ」
【場所】〔FINNEGANS WAKE〕1+1 にて 【料金】¥1500[1ドリンク付]
※[予約優先] 定員20人ほどのスペースなので、予約をお願い致します。当日は+300円となりますが、満席の場合お断りすることもあります。
【予約・お問い合わせ】 ●メール fw1212+101228@gmail.com あるいは BXL02200@nifty.ne.jp(中西) 希望日時 お名前 人数 お客様のE-MAIL お客様のTEL お客様の住所をご記入のうえ、 上記アドレスまでお申し込み下さい。 06-6251-9988 PM8:00〜 〔FINNEGANS WAKE]1+1 まで。 web:fw1plus1.info Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1 大阪市中央区東心斎端1-6-31 リードプラザ心斎橋5F (東心斎橋、清水通り。南警察署2軒西へ)
東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうという企画がセミネール「現代日本演劇・ダンスの系譜」です。今年はレクチャーではなく、「ゼロ年代からテン年代へ」と題してセレクションした現代の注目舞台の映像を連続上映しています。
セミネール演劇編では青年団の平田オリザ、弘前劇場の長谷川孝治らの現代口語演劇の紹介にはじまり、前田司郎、三浦大輔らその影響を受けたゼロ年代の作家たち。そこから抜け出し独自の演劇を展開したチェルフィッチュの岡田利規らの作品を紹介してきました。連続上映では彼らゼロ年代作家を再び紹介するとともに「わが星」で岸田戯曲賞を受賞し話題の柴幸男をはじめ、これからの10年間の新しい潮流を作って行きそうな作家たちの舞台を取り上げてきました。
デス電所とは……(公式サイトから引用)
1998年の近畿大学在学中に、作・演出の竹内佑を中心として結成。 現在は竹内佑、丸山英彦、山村涼子、豊田真吾、米田晋平、田嶋杏子、福田靖久、松下隆、そして座付音楽家・和田俊輔の9名で構成。 「おもしろいと思ったことを死ぬほど自由にやる」という竹内の信念のもと、歌・ダンス・漫才・コント・映像などあらゆるエンタテインメント要素をポップに散りばめながらも、社会の風刺を取り入れ、文学性が高く、ブラックで混沌とした物語を描く。あくまで“人間”にこだわった作品を提示。人間の本質、感情の極限や暗部を描き、和田俊輔のドラマティックな音楽がさらに作品に深みを持たせて、哀しさや切なさ、愛しさやおかしさを表現している。
【1998年】
作・演出の竹内佑をはじめ、近畿大学の同級生である
松下隆、福田靖久、山村涼子、和田俊輔、豊田真吾、丸山英彦、根田淳弘らが参加し、デス電所結成。12月9日 @一心寺パート2
第1回公演『THE BEGINNING AND THE END』
※仕込にもバラシにも劇場関係者がいなかった。打ち上げすらしなかった旗揚げ公演。和田俊輔が血糊を吐くが、最前列のお客さん以外見れず。
【1999年】
米田晋平が参加。
6月12日〜13日 @ウイングフィールド
第2回公演『愛情スプラッタベイビー』
※根田淳弘が上京のため、2回目公演にして前説のみの出演(しかも録音)となる。竹内、血糊をぶちまけまくり。米田参加。
10月2日〜3日 @都住創センター
短編『腐っても抱く』
※オムニバスコント公演の一本として参加。何にも覚えていない。ギャラももらってない。血糊は使わなかった。
【2000年】
1月18日〜19日 @ウィングフィールド
番外公演『(212)』
※三人芝居。舞台上で飲むビールは本物でないと!と、竹内がこだわったため、本番中に役者が酔っ払う。
3月19日 @大阪市立芸術創造館
第3回公演『THE BEGINNING AND THE END』(再演)
キャンパスカップ2000参加作品。最優秀賞、主演男優賞、主演女優賞を受賞。
※再演はしない!というポリシーがいきなり折られる。再演でしかノミネートできなかった不思議な賞レース。
7月1日〜2日 @大阪市立芸術創造館
第4回公演『屍キングダム』
※生バンド演奏(役者での)にこだわりすぎて芝居がしたいのかバンドがしたいのか本末転倒。竹内、役者をクビになる(台詞を覚えないため)。
女優が口に含んだ血糊を真吾の顔面にぶちまけまくり。
【2001年】
田嶋杏子が参加。
1月25日〜28日 @大阪市立芸術創造館
第5回公演『仔犬、大怪我』
※上演時間3時間越え。上演中に便所に行くお客さん多数。劇中使用曲全曲、和田俊輔が作曲。
4月26日 @大阪城ホール
『ナニワ・サリバン・ショー』(コント出演)
※打ち上げで立場無かった。
6月30日〜7月1日 @ウィングフィールド
第2回番外公演『ジャパン』
※和田俊輔劇中初生演奏公演。
11月9日〜12日 @大阪市立芸術創造館
第6回公演『WORLDS END SAYONARA』
※歌と踊りが一曲しかなかった珍しい公演。下ネタばっかりだった。
【2002年】
2月24日〜25日 @近畿大学
第7戒公演『輪廻は斬りつける〜ツヤマ・ミーツ・アサマ・ハッシャ・グラインドコア』
※大学の後輩に何か自分達に出来ることはないか?と、母校での無料プレビュー公演。コチラのそんな思惑を無視するかのように客少なすぎた。
3月14〜17日 @大阪市立芸術創造館
同『輪廻は斬りつける〜ツヤマ・ミーツ・アサマ・ハッシャ・グラインドコア』
※デス電所公演中ワースト動員記録をマーク。17人しか客がいない回があった。しかし客いじりしまくりの台本。そんな状況でいじる客席の寒いこと寒いこと。
3月29日〜31日 @神戸アートビレッジセンター
同『輪廻は斬りつける〜ツヤマ・ミーツ・アサマ・ハッシャ・グラインドコア』
※大阪とうって変わって凄いたくさんお客さんが来た。動員ベストをマークした。客いじった甲斐あった。煙のように松下引退。
10月2日〜3日 @新宿タイニイアリス
第8戒公演『刹那が永久〜SETSUNA 我 TOWA』
※公演を台風が直撃して初の東京公演でえらい目にあった。
10月11日〜13日 @扇町ミュージアムスクエア
同『刹那が永久〜SETSUNA 我 TOWA』
※大変たくさんのお客さんに来ていただいて評価も上々だった。ゲストのマイク仲田が楽屋で酒飲みまくり。あと、スタッフの女の子にセクハラしまくり。
11月13日 @扇町ミュージアムスクエア
「TIP COLLECTION 2002〜2003」扇町ミュージアムスクエア
(コント参加『OMEN 666 IN HAKABAZUKA』上演)
※一応、メンバー全員で宝塚観て勉強した。★『音速漂流歌劇団』DVD特典映像収録
12月14日 @クラブfirefly
「春風年末カウントダウンライブ」
( フリーペーパー「the BAG magazine」忘年会イベント『おたくなにやってはりますのん?』出演)
※テクノカラオケユニット・春風として出演。「サンデーモーニング」「日本味巡ラー」など全6曲熱唱。
【2003年】
2月14日〜17日 @ウィングフィールド
第9戒公演『消えズ魔9』
※入りきらないほどのお客さんが来たので、仕方なく帰した。和田俊輔本格的に生演奏。晴れて役者復帰した竹内、劇中で振り回したバットをお客さんにぶち当てる。
2月25日 @クラブfirefly
イベント「公開練習稽古『無遅刻連続欠勤 vol.1』」
※大喜利とかした。
3月15日 @扇町ミュージアムスクエア
「TIP COLLECTION〜コントremix〜」
(コント『浜、鯖、恐&山』上演)
※意味不明のコントを行い、賛否両論。本人は大満足。
4月2日 @baseよしもと
『バッファロー吾郎の爆笑新ネタホームラン寄席』出場
※丸山、豊田、福田、竹内でコント『北京パンク』披露。
4月28日・5月5日 @HEP FIVE
イベント『HEP WONDERFUL HOLYDAY』出演
※春風として出演。「イエスタデイ」「ロッテンタイガー」「HEPのテーマ」など披露。
6月19日 @クラブfifefly
月イチイベント『無遅刻連続欠勤 vol.2』開戦
※デス電所ナンバーワンを決めるため、口クラッカーしたり(豊田)、生卵4つ飲んだり(竹内)、靴下入りビール飲んだり(山田)、水ラーメン食べたり(丸山)、私服のシャツ鋏で切られたり(山村)した。
結果、ナンバーワンは豊田真吾。生産的なこと一切してない。
7月30日 @クラブfirefly
月イチイベント『無遅刻連続欠勤 vol.3』開戦
※竹内佑の不思議ナイト。竹内が筋肉少女帯の「ドリフター」とかビートたけしの「俺は絶対テクニシャン」とかを大音量でかけたりした。
観に来たお客さんが一番不思議な気持ちになって帰っていった。ぞまあめろ。
8月17日 @クラブfirefly
月イチイベント『無遅刻連続欠勤 vol.4』開戦
※デス電所の夏祭り。メンバー各個人持ち寄り企画をする。お客さんを交えて盆踊り踊ったりした。
トリの和田の出し物がシリアスすぎて、会場にいた全員、お祭り気分一気に冷める。
9月30日 @クラブfirefly
月イチイベント『無遅刻連続欠勤 vol.5』開戦
※デス電大喜利王位継承戦 北斗の拳の設定になぞらえて、(雑魚、アミバ、ジャギ、ケン、トキ、ラオウ)の席取り戦の大喜利大会。審査員は客。
優勝(世紀末覇者)は竹内を破って田嶋。
10月4日
イベント『せんばGENKIまつり』出演
※春風として出演。「バリバリ全壊仏恥義理」「杉山のテーマ」など披露。
10月3日〜7日 @HEP HALL
第10回公演『煉獄の側で鯖が燃える』
※竹内が高校のときからファンだった漫画家・河井克夫先生にチラシを描いてもらう。久しぶりの一人一役。この公演より和田が役者より演奏者に専念。
11月12日 @クラブfirefly
月イチイベント『無遅刻連続欠勤 vol.6』開戦
※「煉獄の側で鯖が燃える」大反省会。竹内による偽駄目出し(という名目の大喜利)など。
12月23日 @マザーホール
「パグマガ忘”忘年会”会」出演
※春風として出演。「腐れ!鬼高校野球団」など披露。映像ラーとして、松下復活。
【2004年】
1月16日〜18日 @王子小劇場
同『煉獄の側で鯖が燃える』
※米田が劇場の壁に大きな穴を開ける。本人は「異空間への入り口」と言い張って聞かなかったが、弁償する。
3月27日
NGK(名古屋学生劇団協会)プロデュース公演『彼女の愛した百鬼夜行』
※作・演出:竹内佑、全メンバー日替わりゲスト出演
※打ち上げで学生相手に横柄な態度十年分くらい満喫。くるしゅうない。
4月30日 @クラブfirefly
「firefly4周年企画イベント」出演
※春風としてのラストライブ。「仮面ライダー賀来千賀男」「PM8:30」など披露。
5月2日〜9日 @大阪市立芸術創造館
1人芝居シリーズ〜独solo〜『お米ギャラリ』
※作・演出・出演:米田晋平
※米田が舞台上で演技してる間、スタッフとして参加していたメンバーは楽屋でヒマ過ぎた。
6月15日〜17日 @下北沢 駅前劇場
第11回公演『ちょっちゅ念』
※久しぶりのバンド生演奏。生演奏の意味無かった。
7月8日〜11日 @伊丹AI・HALL
同『ちょっちゅ念』
※出番が少なくて暇すぎる竹内、本番中、楽屋でエロ本読む。糾弾される。
7月12日 @ジャングルインディペンデントシアター
山田ジャック×デス電所トークイベント『ワル』
※「万引き」という単語が飛び交う。
7月15日〜18日 @京都 ART COMPLEX1928
同『ちょっちゅ念』
※真吾が腕を怪我し、涼子が頭を怪我し、あたふたしまくる。
9月3日〜7日 @HEP HALL
東京『ドレスを着た家畜が…』
※デス電所・クロムモリブデン・WI'RE合同ユニット
※本番中地震が襲い、あたふたしまくる。
11月25日〜30日 @HEP HALL
第12回公演『亜沙子の剥製が路地裏の彼方へ』
※和田俊輔が女子楽屋に入り浸るため、『和田は女』という認識が持たれる。竹内が頭を金槌で殴られ、あたふたしまくる。山田千絵引退。
【2005年】
4月20日〜24日 @大阪市立芸術創造館
第13回公演『散戒』
※初めて客演を呼ぶ。感動する。お客様が一気に増える。客演:奥田ワレタ・信国輝彦(クロムモリブデン)・信平エステベス(遊気舎)
11月12日〜20日 @精華小劇場
第14回公演『音速漂流歌劇団』★第13回OMS戯曲賞大賞受賞
※デス電史上最長の公演回数をこなす。日替わりゲストさんとの交流が面白すぎる。お客様が一気にグッズ買い始める。客演:奥田ワレタ・伊藤友哉日替わりゲスト(敬称略):山田かつろう(売込隊ビーム)、サカイヒロト(WI'RE)、向清太郎(天津)、木村明浩(バッファロー吾郎)、森本研介(劇団太陽族)、奥野将彰(水の会)、林夏樹&重定礼子(南河内万歳一座)、上田誠(ヨーロッパ企画)、北村守(スクエア)、ごまのはえ(ニットキャップシアター)、宮川サキ(pinkish!)、浅越ゴエ&ヤナギブソン(ザ・プラン9)
【2006年】
3月18日〜19日 @大阪市立芸術創造館
「大阪現代演劇祭ファイナルイベント 大感謝祭!」出演
※構成:竹内佑、司会:丸山英彦
※お世話になった芸術創造館に、一回、ケジメつける。
4月13日〜16日 @下北沢 駅前劇場
同『音速漂流歌劇団』
※ホテル暮らしをした竹内、「自分は売れている」と勘違いをする。客演:奥田ワレタ・羽鳥名美子(毛皮族)
11月10日〜19日 @精華小劇場
第15回公演『夕景殺伐メロウ』
※過去最多ステージ数。8年ぶりの出演、根田が輝きまくってメンバ−、埋もれる。
客演:奥田ワレタ(クロムモリブデン)・根田淳弘・羽鳥名美子(毛皮族)
12月2日〜5日 @下北沢 駅前劇場
同『夕景殺伐メロウ』
※輝きまくった根田が舞台人としてありえないミスを犯す(夕景DVD特典映像参照)。
【2007年】
2月21日〜25日 @吹田 メイシアター
メイシアタープロデュース・デス電所番外公演『好色一代男』
※江口恵美(桃園会)、北村守(スクエア)、更に山本優希(劇団ひまわり)上嶋咲貴(劇団ひまわり)より客演。
拍子木や殺陣など、デス電のいつもの雰囲気と違った演出にメンバー(主に演出家)、興奮。
7月13日〜16日 @HEP HALL
第16回公演『輪廻は斬りつける(再)』
※5年ぶりの再演。当時のテーマが時の移り変わりにより全く通用しなくなってたため、ほとんど全項書き直す。思い切り怒られることを目指した公演。怒られるというより残念がられた。
客演:北村守(スクエア)・岡部尚子(空晴)・ごまのはえ(ニットキャップシアター)・紙本明子(劇団衛星)・根田あつひろ
8月16日〜21日@下北沢 駅前劇場
同『輪廻は斬りつける(再)』
東京公演の方を日程・回数ともに多くしてみた。竹内と松下、客いじりをしてすべるという最低な行為をびゅちかます。
11月3日〜25日 @精華小劇場
第17回公演『残魂エンド摂氏零度』
※3年ぶりの客演なし・純粋メンバーのみ公演。一ヶ月ロングランを強行。
全ステージ日替わりゲストでメンバー大はしゃぎ。日替わりゲスト(出演順・敬称略):深津篤史(桃園会)、鈴木田竜二(寿団事務所)、バッファロー吾郎、木村卓寛(天津)、末満健一(ピースピット)、ヤナギブソン(ザ・プラン9)、保坂和拓(朝日放送アナウンサー)、澤田祐衣(劇団ひまわり)、大木湖南・安田一平(ニットキャップシアター)、小籔千豊(吉本新喜劇)、中島ヒロト(FM802 DJ)、覚王山(構成作家)、ケンドーコバヤシ、腹筋善之介(Piper/IQ5000)、ジャルジャル、向清太朗(天津)、オカノアキラ(ミュージシャン)、鈴木つかさ(ザ・プラン9)、山崎彬・四宮章吾(悪い芝居)、お〜い!久馬(ザ・プラン9)、山田千絵(元デス電所メンバー)
【2008年】
1月11日〜14日 @ザ・スズナリ
同『残魂エンド摂氏零度』
※ついに初のスズナリ。あまりの小屋の居心地のよさにメンバー、滅多に外出しなくなる。
何故か豊田が茶魔語で話すという奇行をみせる。11月13日〜16日 @青山円形劇場
第18回公演『ヌンチャクトカレフ鉈鉄球』
※初の円形。円形の使い方どーこーより面白い使い方できるか、の上演。結果、演奏者の和田さんの位置がすげえ高すぎたのが一番の敗因。下で良かったじゃねえか。11月29日〜12月7日 @伊丹AI HALL
第18回公演『ヌンチャクトカレフ鉈鉄球』
※東京公演を反省して和田さんの演奏位置を下にしたら問題発言を本番中にした曰く付の公演。加えて竹内も愚かな行動をびゅちかました。公演自体はアイホールの新しい使い方を開発したといえるほどのドリーミング客席。【2010年】
1月8日〜10日 @大阪・ABC ホール/1月24日〜26日 @下北沢・駅前劇場第19回公演『急襲キルフィールド』
※編集中。4月14日〜18日 @下北沢・劇「小」劇場
第20回公演『丸ノ子ちゃんと電ノ子さん』
悪い芝居次回公演
精華演劇祭2010 AUTUMN/WINTER参加 京都芸術センター製作支援事業
悪い芝居vol.11『キョム!』
作・演出 山崎彬
出演 植田順平 大川原瑞穂 進野大輔 西岡未央 山崎彬
浅田奈緒子(ドキドキぼーいず) 池川貴清 太田綾香(トイガーデン) 大原渉平 北川大輔(カムヰヤッセン) 谷井佳輔 名越未央 宗岡ルリ
■大阪公演
【会場】
なんば 精華小劇場
【日程】
2010年12月
18日(土)〜26日(日)
■東京公演
【会場】
下北沢 駅前劇場
【日程】
2011年1月
14日(金)〜16日(日)
■料金
一般 2000円/学生 2500円
※当日券は500円増
中高生 3人1組で3000円
■チケット発売日
11月7日(日)
「演劇の新潮流 ゼロ年代からテン年代へ」舞台映像これまでの上映作品
第1回
小指値(快快)「霊感少女ヒドミ」
五反田団「長く吐息」
快快「ジンジャーに乗って」
ミクニヤナイハラプロジェクト「五人姉妹」
第2回
渡辺源四郎商店「俺の屍をこえてゆけ」「河童」ほか
第3回
ポツドール「顔よ」
第4回
柿喰う客「真説・多い日も安心」
特別編
少年王者舘「夢+夜」
ままごと「わが星」
toi「あゆみ」ほか
第5回
悪い芝居「嘘ツキ、号泣」
第6回
デス電所「夕景殺伐メロウ」