下北沢通信

中西理の下北沢通信

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期間限定Saccharin「そのどこかに男たちはいたという」@ドーンセンター


「そのどこかに男たちはいたという」
作 棚瀬美幸(南船北馬)、樋口ミユ(劇団Ugly duckling)、芳崎洋子(糾〜あざない〜)、竜崎だいち(ミジンコターボ)、遠坂百合子(リリーエアライン)
演出 安武剛(トイガーデン)

出演 大塚宣幸(大阪バンガー帝国)、坂口修一、西田政彦(遊気舎)、ファック ジャパン(劇団衛星)、森田真和(尼崎ロマンポルノ)

 土田英生(MONO)のOMS戯曲賞受賞作品である「その鉄塔に男たちはいるという」を女性だけのキャストで、土橋淳志(A級MissingLink)が演出し「女版」として再構成した。このキャストというのが全員、関西を代表するような劇作家でもあって、彼女たちが「その鉄塔に男たちはいるという」に対するオマージュとして書き下ろした短編5本をこちらは坂口修一、西田政彦(遊気舎)、ファック ジャパン(劇団衛星)ら関西を代表する男優5人が出演し、若手で今関西でもっとも注目株の演出家・安武剛(トイガーデン)が演出。この2本が1組になったような2本立て公演として企画された。