岡崎芸術座「報告、について、パラグアイ、ボリビアと小笠原」(ボリビアのこと)@トーキョーアーツアンドスペース本郷
外部からの訪問者として様々な土地を訪ね、そこで見つけたリアリティから、自分たちの土地を振り返ろうとするレクチャー形式のパフォーマンス。
Jejak tabi Exchange 2018 at Yogyakarta より
最新3作品である「+51 アビアシオン, サンボルハ」「イスラ! イスラ! イスラ!」「バルパライソの長い坂をくだる話」の創作のために、南米各国や日本国内のさまざまな土地を巡った。そこで出会った人たちから聞いた話には、戯曲には書いていないことがまだまだたくさんある。パラグアイの日本人移住地やボリビアのオキナワ移住地のこと、アメリカ占領下で英語が島内言語になっていた小笠原諸島・父島での滞在で感じたことなどを通じ、日本人とか国家とか、そもそも国籍ってなに? ということを問う機会になればいいと思っている。(神里雄大)
スケジュール
2018年
11月30日(金) 19:30-(パラグアイのこと)
12月01日(土) 19:30-(ボリビアのこと)
12月02日(日) 14:00-(小笠原のこと)
※内容は毎日変わります。90分程度のパフォーマンスと質疑応答になる予定です。
ボリビアの日系移民の歴史と現状について神里雄大が自分で足を運んで知ったことをもとにレクチャー。ブラジル移民のことぐらいまでは聞いたことがあってもパラグアイやボリビアはあまり知らずに興味深い。