下北沢通信

中西理の下北沢通信

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青年団第101回公演『思い出せない夢のいくつか』 作・演出:平田オリザ@こまばアゴラ劇場

青年団第101回公演『思い出せない夢のいくつか』 作・演出:平田オリザこまばアゴラ劇場

『思い出せない夢のいくつか』
星の数ほど生まれる思いは、衝突、爆発、死を繰り返す
これは大人のための『銀河鉄道の夜
1994年に青年団プロデュース公演として、第七病棟の緑魔子を客演に迎え、「唐十郎さんや石橋蓮司さんが少女のイメージで捉える緑魔子さんとは違う現在の彼女」を登場させて話題となった。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』や『青森挽歌』、内田百閒の『阿房列車』、寺山修司の『コメット・イケヤ』などを題材にとり、3 人の男女の複雑に絡み合う想いを、行く先が定かでない曲がりくねった線路の上を走る列車に乗せて描く。

出演
阿房列車』中藤 奨 たむらみずほ 田崎小春
『思い出せない夢のいくつか』兵藤公美 大竹 直 南風盛もえ

スタッフ
美術:杉山 至
舞台監督:中西隆雄
照明:西本 彩
衣裳:中原明子(阿房列車) 正金 彩(思い出せない夢のいくつか)
宣伝美術:kyo.designworks
票券:服部悦子
制作:太田久美子