下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

SPAC「マハーバーラタ」@駿府城公園野外舞台

SPAC「マハーバーラタ」@駿府城公園野外舞台

演出:宮城聰
台本:久保田梓美
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平
出演:SPAC/赤松直美、阿部一徳、石井萠水、大内米治、大高浩一、片岡佐知子、加藤幸夫、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、関根淳子、大道無門優也、武石守正、舘野百代、寺内亜矢子、仲村悠希、布施安寿香、本多麻紀、牧山祐大、美加理、森山冬子、山本実幸、横山央、吉見亮、若宮羊市、渡辺敬彦 [五十音順]

製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

 SPAC「マハーバーラタ」はアビニョン演劇祭での「マハーバーラタ」「アンティゴネー」の成功を受けて、今秋フランスでの上演が決定しており、それを見越しての再演となった。これまでこの舞台については舞台芸術公園 野外劇場「有度」での初演(2012年)をはじめ、アビニョン演劇祭からの凱旋公演と銘打ったKAATでの公演など複数の上演を見てきているが、宮城聰演出ならではの公演形式として、途中の遊びのような部分も含めて肩肘張らずにインドの古典を楽しませる祝祭音楽劇のひとつの到達点と言ってもいいかもしれない。
  

「ストレンジシード2018」@静岡県駿府城公園・静岡市民文化会館

「ストレンジシード2018」@静岡県駿府城公園・静岡市民文化会館

2018年5月3日(木・祝)~6日(日)
静岡県 駿府城公園、静岡市役所・葵区役所、静岡市民文化会館 ほか

コンセプトディレクター:甲賀雅章
プログラムディレクター:ウォーリー木下
出演:ままごと、少年王者舘、DAZZLE、iaku、off-Nibroll康本雅子テニスコーツ、劇団子供鉅人、劇団 短距離男道ミサイル、劇団壱劇屋、きたまり×Aokid、不思議少年 / 公募アーティスト

きたまり×Aokid@芝生ステージ
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第1回なべげんイタコ演劇祭 / 渡辺源四郎商店第29回公演「いたこといたろう / 愛とか死とか見つめて」@下北沢ザ・スズナリ

第1回なべげんイタコ演劇祭 / 渡辺源四郎商店第29回公演「いたこといたろう / 愛とか死とか見つめて」@下北沢ザ・スズナリ


「いたこといたろう」

 畑澤聖悟

 三上晴佳
 林本恵美子



「愛とか死とか見つめて」


 工藤千夏

 山上由美子
 工藤良平
 音喜多咲子
 奥崎愛野
 佐藤宏之
 野倉匡泰
 畑澤聖悟
渡辺源四郎商店

「いたこといたろう」。弘前劇場の女優の中でも演技力に定評があった林本恵美子(当事は高橋たま)が約20年ぶりに舞台復帰。現在のなべげんの看板女優、三上晴佳と渡り合った。
 

韻シストBANDwith Special Guest(岩間俊樹・Chara)@モーション・ブルー・ヨコハマ

韻シストBANDwith Special Guest(岩間俊樹・Chara)@モーション・ブルー・ヨコハマ

2018.4.30.mon. Soul / Hip Hop



独創的なサウンドで人気を誇るヒップホップ・ユニット 韻シストのバックトラックを奏でる3人が織りなす極上グルーヴ
日本における生ヒップホップ・バンドのオリジネーター韻シスト”。その独創的なサウンドを支える3人、TAKU(g)、Shyoudog(b)、TAROW-ONE(ds)からなるスピンオフ・ユニット”韻シストBAND”が、モーション・ブルーで待望の単独公演を開催。人気ジャズ/ヒップホップ・ユニット”SANABAGUN.”のリベラルa.k.a岩間俊樹(MC)の他、豪華ゲストを迎えて繰り広げるハッピー&グルーヴィーなステージに期待が高まる。


韻シストBAND - わすれておしまい
妻がCharaのファンでこの日ゲストで出るというので横浜までライブを見に出掛けた。モーション・ブルー・ヨコハマ横浜赤レンガ倉庫にある横浜赤レンガ倉庫内にあるLivehouseでブルーノートの系列店だというので少し構えて出掛けたのだが、ブルーノートよりはずっとカジュアルな感じ。
 韻シストというミュージシャンは名前はかすかに聞いたことがあったが、ほとんど知らなかった。とはいえ「韻シスト」(つまり韻を踏む人)というネーミングが面白くて名前だけは覚えていて、確かラッパーだったよなと思い、ライブを聴き始めたのだが、1曲目、2曲目とライブが進んでもジャズっぽいというか、一昔前だったらフュージョンとででも呼んだのではないかと思われる曲想の曲ばかりで、まったくラップ曲を歌う気配がない。しかもその音楽はけっこう私は好きなタイプの音楽ではあるのだが、ヒップホップ警察(ラップ警察?)が怒りそうなものばかりなのだ。
 次に岩間俊樹という人がゲストが出てきてこの人は明らかにMCでラップらしいラップをやった。
そして私たちのメイン(目的)だったCharaが登場。「ミルク」を歌った後、妻に言わせれば非常にレアだというピアノの弾き語りで「あいのうた」を歌った。

青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”『革命日記』Bチーム(2回目)@こまばアゴラ劇場

青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”『革命日記』Bチーム(2回目)@こまばアゴラ劇場

作・演出:平田オリザ
2018年4月14日(土)- 4月30日(月・祝) 20ステージ
会場:こまばアゴラ劇場
日常と非日常が交錯する共同体の臨界点を鋭く描写した意欲作 。組織は腐敗する、革命は堕落する。いかなる組織も、いかなる革命も。
都市近郊の閑静な住宅街。ごく平凡な家庭が、二つのテロを企てる過激派集団のアジトになっている。空港突入と大使館襲撃。日常を引きずりながら突き進む、彼らの革命はどこへ向かっているのだろうか。2017年4月に入学したこまばアゴラ演劇学校“無隣館”3期生と青年団有志による合同公演として、 2012年に上演された『革命日記』を6年ぶりに再演。A、Bチームによるダブルキャスト公演です。
この戯曲は、1997年、安田雅弘さんが演出した『Fairy Tale』という作品の中核をなす物語として書き下ろされました。 当時、私は、「集団と個」の問題ばかりを考えていたように思います。オウム真理教の事件から二年、劇団を主宰する者として、演劇集団とオウム真理教はどこがどう違うのかばかりを考えていたように思います。個々の善意から生まれた集団が、なぜ狂気に走るのか。『革命日記』は、その答えを探そうとして書かれた作品です。
集団を作るのが難しくなっている今の時代に、無隣館の若い俳優(若くない人もいますが)たちと、この作品に再び取り組めることは、大きな意義があることだと思っています。

作・演出 平田オリザ


出演

Aチーム
本田けい 坂倉花奈 藤瀬のりこ 吉田 庸(以上、青年団)有吉宣人 飯田一期 石渡愛 外桂士朗 多田直人 西風生子 南風盛もえ 坊薗初菜 堀紗織 山村麻由美 和田華子(以上、無隣館)


Bチーム 小林亮子 堀夏子 中村真生(以上、青年団
石渡 愛 小野亮子 木村トモアキ 黒澤多生 鯉沼トキ 多田直人 奈良悠加 西風生子 南風盛もえ 坊薗初菜 矢野昌幸 和田華子(以上、無隣館)

スタッフ

舞台美術:青年団美術部
照明:井坂 浩
衣裳監修:正金 彩
舞台監督:河村竜也
宣伝美術:西 泰宏
制作:赤刎千久子 太田久美子

  革命組織の女性リーダーを演じた坊薗初菜はとてもいい。本当にリアルに嫌な人間を演じていて、Aチームのリーダー役を演じた飯田一期は非現実的な革命の理想に酔う独りよがりの夢想家でリーダーとしての器量のないのは確かだが、それでも愛嬌はあるのに対して、Bチームは冷徹なリーダーが時に感情的にもなる人間に委ねられた時の組織にとっての危険性をそれこそシニカルに描き出していて、平田オリザの観察眼の恐ろしさを感じさせた。
 

悪い芝居vol.20『ラスト・ナイト・エンド・ファースト・モーニング』

悪い芝居vol.20『ラスト・ナイト・エンド・ファースト・モーニング』@東京芸術劇場 シアターウエス

【作・演出】山崎彬
【音楽】岡田太郎

2018年3月3日(土) 12:00~ チケット予約受付中!

【キャスト】
中西柚貴 植田順平 渡邊りょう 山崎彬 北岸淳生
長南洸生 東直輝 野村麻衣 川人早貴 佐藤かりん
(以上、悪い芝居)

永島敬三(柿喰う客)
潮みか


【会場・日程】

●東京公演
東京芸術劇場 シアターウエス
2018年4月26日(木)~30日(月)
26日(木) 19:00
27日(金) 19:00
28日(土) 14:00/19:00
29日(日) 13:00/18:00
30日(月) 13:00

悪い芝居の山崎彬はポストゼロ年代に登場した若手のなかでは珍しく人間存在の闇の部分も抉り出すような重厚感のある世界を構築する作家だ。前作「メロメロたち」が2017年のOMS戯曲賞を受賞。注目の受賞後第1作となのだが、19年前に引き起こされたひとつの犯罪が尾を引いていろんな人たちを巻き込んで、結果的にはより大きな悲劇の連鎖へとつながっていくのをかなり直球で描いている。先行世代でいうと「Heaven's Sign」など一時期の松尾スズキ作品を以前に見たときの衝撃を思わせた。だが、いずれにせよ映画ではあってもこうした作風は若手の作者たちのなかでは珍しいかもしれない。
 「ラスト・ナイト・エンド・ファースト・モーニング」という表題はスタイリッシュな感覚で、ロロなんかを思わせるところもあるが、中身は全く違う。ロロの三浦直之やこの前日に見たままごとの柴幸男が典型的だが、この世代の劇作のひとつの特徴は人間の持つ悪意のようなものは意図的に捨象されあまり描かれることがない。ままごと「ツアー」に登場した「くらやみ」が人間存在を外部から襲う脅威として描かれていた。悪い芝居はこの作品で人間の心の中の闇のような存在により真正面から挑んでいる。この挑戦がなにをもたらすかに注目したい。
 

ままごと 『ツアー』 @横浜STSPOT

ままごと 『ツアー』 @横浜STSPOT

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2018年4月21日(土)~4月30日(月・祝)



「これは旅、さよならを探す旅。」

女の息子は死んだ。眠る女。その横で眠る夫。その間で眠っていた女の息子。
目を覚ました女はいつものように息子の顔を撫でる。息子の呼吸は止まっている。
それは女の息子が5ヶ月生きた次の朝。女の息子は理由なく死んだ。

それから半年後。女は目を覚ます。外はまだ暗い。ベビーベッドやバウンサーはまだ部屋にある。
女は身支度をはじめる。いつから決めていたのだろう。今かもしれない。
女は衣服を整え、メモを残して家を出る。「ちょっと出かけてきます」。

女は車を発進させる。久しぶりの車の運転。カーステレオのスイッチを入れる。
ラジオ番組が聞こえる。音楽が流れ出す。ナビが目的地の入力を促す。目的地はない。

街を抜けて、車は高速道路を走る。郊外を過ぎ、山間へ。空は次第に明るくなる。
女はサービスエリアで小休止をする。行き先のないドライブ。
女は売店でコーヒーを買う。すると女はイヌに話しかけられる。

作・演出 柴幸男(ままごと)

CAST 大石将弘(ままごと|ナイロン100℃)、小山薫子、端田新菜(ままごと|青年団

TIME TABLE 2018年4月21日[土] – 30日[月祝]
21日[土]15:00 / 17:00 / 19:00
22日[日]13:00 / 15:00 / 17:00
23日[月]19:00 / 21:00
24日[火]休演日
25日[水]19:00 / 21:00
26日[木]19:00 / 21:00
27日[金]19:00 / 21:00
28日[土]13:00 / 15:00 / 17:00
29日[日]13:00 / 15:00 / 17:00
30日[月祝]13:00 / 15:00 / 17:00
※受付開始は開演の30分前、開場は20分前。
※上演時間は約45分(予定)。

柴幸男の代表作「わが星」と「あゆみ」はどちらも「誕生と死」が語られていた。今回の「ツアー」はそれと比べたら長い射程を持つ物語とはいえないが 「死(喪失)と再生」が主題であり、上演時間45分の小品でこそあるが、2大傑作を彷彿とさせる部分は確かにあって、いかにも「柴幸男らしさ」を感じさせる作品であった。
幼い息子を亡くした女性(小山薫子)がその現実を受け入れることが出来ず突然車を飛ばして旅に出る。そして旅先で何とも不思議な女(端田新菜)と出会う。女は音楽フェスにやってきたバンド「ブレーメンズ」のメンバーだが、「仲間に置いて行かれて取り残されてしまった」という。
 そして、クラヤミ*1と呼ばれる謎の怪物(人々の悪い念が実体化したものだなどとされる)に追われたり、逃げ回っているうちに深い森の中に迷いこんだりと不思議な冒険譚が綴られていく。
  「ツアー」という表題はもちろん旅行のことなのだが、さいきんは瀬戸内国際芸術祭など地域の活動も多い、「ままごと」の活動そのものを語っているようにも思える。だとすると端田新菜が演じる不思議な女はその象徴なのかもしれない。
 

*1:村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」に出ているやみくろを連想させるが、「特にモデルにしたということはない」とのことだった。

Perfumeとももクロのパフォーマンス セミネール資料その2

Perfumeももクロのパフォーマンス

PerfumeFLASHPerfumeのひとつの到達点

FLASH : Perfume (Kouhaku Uta Gassen 2016)


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simokitazawa.hatenablog.com
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ももいろクローバーZ『BLAST!』5人のももクロ完成系

ももいろクローバーZ。Blast!! 【夏の馬鹿騒ぎ―2017】Natsu No Bakasawagi-2017
4人のももクロ(大人への進化)

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真鍋大渡

真鍋大度+石橋素新作インスタレーション『particles』in YCAM
Monochrome circus+藤本隆行「Refined Colors」

Refined Colors 2007 digest

藤本隆行×白井剛×川口「true」

true@Singapore2008

真鍋大渡(ライゾマティクス・リサーチ)×MIKIKO

border(2015) - another perspective - short ver. (Rhizomatiks Research + ELEVENPLAY + EVALA + Kinsei)

Perfume - Enter The Sphere (Live World Tour 3rd)

170402 真鍋大度さんが語るMIKIKO先生とリオ五輪 @ 真夜中のハーリー&レイス



ももクロ「桃神祭2016」

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【ももクロ】元々は正統派アイドルでいくつもりだった

最強ももパレード

[涼宮ハルヒの激奏][最強パレパレード][Live]

怪盗少女

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【ももクロMV】『笑一笑 ~シャオイーシャオ!~』MUSIC VIDEO

ももくろちゃんZ&クレヨンしんちゃん「笑一笑 〜シャオイーシャオ!〜」YouTube ver. 振り付けビデオ


石川ゆみ振付
ラブライブ

【試聴動画】ラブライブ!μ’s Go→Go! LoveLive! 2015~Dream Sensation!~ Blu-ray/DVD Day2



【PV】ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR Blu-ray/DVD

番外編

Muda「男祭り」

MuDA 男祭り

MuDA 男祭り/MuDA Rites of Male
ももクロ「男祭り」

ももクロ男祭り2012ダイジェスト

ももクロ伝説episode【Zepp Tokyo3回まわし】2011年

乃木坂46のパフォーマンス その1

乃木坂46のパフォーマンス その1

乃木坂46のダンスの特徴は群舞であることだ。その群舞も初期にようにほぼ全体で同じ動きをするユニゾンや少しずつ動きがずれながら移項していくカノン(輪唱)のような動きと比較的単純なものだったのが、次第に複雑なものに変化している。
乃木坂46にはそれほど詳しくない私には乃木坂46というと「ぐるぐるカーテン」のように身体は正面向けのままで両方の腕をゆらゆらさせようなイメージ。この頃の振付は南流石という人。「ぐるぐるカーテン」から5thシングルの「君の名は希望」までを振り付けています。確かにちょっとした仕草へのアクセントが可愛らしく、いかにもアイドルダンスらしいからファンにとっては魅力があるのだろうがダンスとしてみるとものたりない。このグループの代表曲のひとつである「制服のマネキン」もやはり振付は南流石で、こちらは動きは少し複雑になったように見えるが、それは群舞をいくつかのグループに分けて組み合わせたためで、やはりアイドルらしさ、そしてシンプルというのがこの時期の乃木坂の特徴といえるかもしれない。
 ところがそういう印象が近作の「シンクロニシティ」のMVを見て吹っ飛んだ。ひとことで言ってこれはコンテンポラリーダンスの群舞の匂いがする振付なのだ。きょうはダンスの評論などを書いている専門家の人も客席にはいるようなので、この「シンクロニシティ」を見て、最初に思い起こしたのは80年代以降の欧州の現代ダンスを引っ張ってきたピナ・バウシュとアンナ・テレサ・ド・ケースマイケル(ローザス)の舞踊作品。
 この2人の作品をほんの少しだけ見てもらうことにします。短い抜粋でもう少しましなものがあったかもしれないのだけれど、とりあえずこのレクチャーではYoutubeで見ることができる映像を中心にやっていこうと考えていますのでこうした映像になりました。

乃木坂46 「ぐるぐるカーテン南流石

乃木坂46 『ぐるぐるカーテン』Short Ver.


制服のマネキン MV 南流石

乃木坂46 『制服のマネキン』Short Ver.
UNDER

乃木坂46『アンダー』Short Ver.
乃木坂46「アンダー」乃木坂工事中 2017/08/13 - J-pop歌唱動画

www.youtube.com


ハルジオンが咲く頃 MV WARNER / 菅尾なぎさ(MV振り付け)

乃木坂46 『ハルジオンが咲く頃』 2nd ALBUM《屬於我們的位子》

www.youtube.com


シンクロニシティ MV Seishiro

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インフルエンサー MV Seishiro


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欅坂46サイレントマジョリティー」 MV 

欅坂46 - サイレントマジョリティー LIVE 平手友梨奈センター Best Hits MUSIC SHOW

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PINA BAUSCH

danza. PINA BAUSCH

Rosas (B): Bartók / Mikrokosmos

Rosas (B): Bartók / Mikrokosmos
ローザスローザス・ダンス・ローザス

Rosas danst Rosas

乃木坂46
ぐるぐるカーテン」・・●南流石
おいでシャンプー」・●南流石
「走れ!Bicycle」・・・●南流石
制服のマネキン」・・●南流石
君の名は希望」・・・・●南流石
「ガールズルール」・・●WARNER
バレッタ」・・・・・・・・・●LICO
「気づいたら片想い」●WARNER
夏のFree&Easy」・・●WARNER
「何度目の青空か?」●LICO
「命は美しい」・・・・・●WARNER
「太陽ノック」・・・・・・●WARNER
今、話したい誰かがいる」●WARNER
ハルジオンが咲く頃」●WARNER / 菅尾なぎさ(MV振り付け)
裸足でsummer」・・・●WARNER
「サヨナラの意味」・・●WARNER / 菅尾なぎさ(MV劇中振り付け)
インフルエンサー」・●Seishiro
「逃げ水」・・・・・・・・・●CRE8BOY
「いつかできるから今日できる」
シンクロニシティ」・●Seishiro

「ダンスパフォーマンスとしてのアイドル Perfume×ももクロ×乃木坂」@セミネールin東京vol.3 

「ダンスパフォーマンスとしてのアイドル Perfume×ももクロ×乃木坂 ~振付家に聞く~」@SCOOL セミネールin東京vol.3

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集客が困難をきわめけっこう地獄を見ましたが、最終的にはまずまず盛況で、ゲストの木皮成さんもダンスの振付について自ら踊ってみて説明していただけるなど、なかなか面白いものになったと思います。アイドルをテーマにするのはそれほど簡単ではないということが今回分かったのですが、特に毒舌で知られる旧知のバレエ評論家からももクロの振付はレベルが低いなどのお言葉もいただいたことで、それに対して即座に明確な反論が出来ず悔しい思いがありますが、結果的にファンが集まって自画自賛し合うという予定調和みたいなことにもならず、それもよかったです。
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【日時】2018年4月24日(火)p.m.7:30
【場所】三鷹SCOOLにて (JR中央線三鷹駅南口・中央通り直進3分 右手にある「おもちゃのふぢや」ビル5階)
【料金】前売:2000円 (前売り学生料金:1500円)
当日:2500円 (+1drinkオーダー)

 セミネールは演劇あるいはコンテンポラリーダンスを対象に開催してきた連続レクチャー。今回はコンテンポラリーダンスのダンサー、振付家である木皮成さんをゲストに招き、ももクロと乃木坂とPerfimeのダンスの違いは何なのか。パフォーミングアーツの世界から見たアイドルのパフォーマンス(特にダンス)について考えていきたいと思います。

【演目】レクチャー担当 中西理
ゲスト・木皮成(振付家・ダンサー)

木皮成が振り付けた仕事
MV

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アイドル振付 乃木坂46「アンダー」
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  取り上げるアイドルはPerfume*1ももいろクローバーZ。さらに多人数のグループアイドルの代表としてゲストの木皮成も少なからず関係したことがある乃木坂46を中心にアイドルのダンスとはどういうものなのかについて考えていきたいと思います。
以前書いた「パフォーマンスとしてのももいろクローバーZ」 という論考*2ももクロの全力パフォーマンスとはなにかについて2010年代以降現代演劇やコンテンポラリーダンスで顕著になっている身体に負荷をかける表現との同質性を論じました。今回はさらにPerfumeと最先端のメディアアートの関係を論じるほか、私が個人的に日本でもっとも人気のダンスカンパニーではないかと考える欅坂46、さらに実際に振付を担当したことのある木皮成さんから乃木坂46のダンスについても話を聞いてみたい。
木皮成さんはダンサー・振付家。映画「幕が上がる」の先輩の出演劇団の場面で登場する「デジタル」(木皮成とうさぎストライプ)の振付担当し出演も。アイドルに関連しては乃木坂46「アンダー」の振付を担当。近作では話題の大きな作品としては木ノ下歌舞伎「勧進帳」のダンス部分を振付しています。

木皮成の主な仕事
https://www.sharakusei.com/choreography/www.sharakusei.com

【予約・お問い合わせ】
●メール simokita123@gmail.com (中西)まで お名前 人数 お客様のE-MAIL お客様のTELをご記入のうえ、 上記アドレスまでお申し込み下さい。ツイッター(@simokitazawa)での予約も受け付けます。
電話での問い合わせ
090-1020-8504 中西まで。
stage.corich.jp
(参考)ブログ「裏旋の超絶☆塩レビュー」の「アイドルダンスの振付師をまとめてみた。【AKBG・坂道編】」へのリンク
ameblo.jp



http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/10001213

http://simokitazawa.hatenablog.com/entry/1900/01/01/000000

simokitazawa.hatenablog.com
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*1:Perfumeについてはアイドルであるかどうかについて異論も出てくるであろうことを承知の上で取り上げることにした

*2:simokitazawa.hatenablog.com