◎「振り返る私の2008」 中西理(中西理の大阪日記)http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/
1.維新派「呼吸機械」@びわ湖さいかち浜特設水上舞台
2.ポかリン記憶舎「鳥のまなざし」@シアタートラム
3.SPAC「ハムレット」@静岡芸術劇場
▽年間観劇本数=190本
▽コメント
維新派「呼吸機械」はここ数年追求してきたダンス的要素の強い「動きのオペラ」のひとつの到達点を示した。特に最後はパフォーマーが流れる水の中で演技し飛び散る水しぶきが照明の光を乱反射して輝き、野外公演ならではのだいご味を見せた。50人近い大群舞は維新派上演史に残る珠玉の10分間だった。
ポかリン記憶舎「鳥のまなざし」も異界との邂逅を志向した明神慈の戯曲世界とパフォーマンス「和服美女空間」で試みてきた形式が融合し新たな舞台の可能性が具現化した。SPAC「ハムレット」も芸術監督となった宮城聰がその真価を発揮した舞台で、ク・ナウカ時代の傑作群と肩を並べた。偶然ではあるが身体表現色の強い好舞台が今年は目立った。
▽中西理、演劇舞踊評論
▽サイト=個人ブログ「中西理の大阪日記」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/
▽今年の3本=今年みた公演のうち、「記憶に残る3本」を挙げてください。
基本的には小劇場の芝居やダンス、パフォーマンスを対象にします。枠を広
げるようでしたらコメントに付記してください。
▽年間観劇本数=12月の予定を加えて概数で結構です。
▽コメント=300字(3本合計300字です)
選んだ理由、漏れた公演、そのほか今年の特徴や新しい流れなどコメント内
容は自由です。
▽名前、肩書き
▽サイト=個人ブログがあればサイト名とURL
【掲載例】
名前(肩書き、主宰ブログなど)
1.劇団(団体)「公演タイトル」
2.劇団(団体)「公演タイトル」
3.劇団(団体)「公演タイトル」
年間観劇本数。
関連コメント計300字。