下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

International Dance Council CID

 ジャンクメールが毎日、山ほど届くので、メールのうち私に送付元についての記憶がなくて、英文のものはジャンクないしウィルスメールだと決め付けて、サクサク削除していたのだが、昨日「International Dance Council CID」というところからメールが届き、これがどうもダンス関係の国際機関からのものらしくて、いったい何なのだろうと当惑している。
 メールからリンク先をたどっていくとhttp://www.cid-unesco.org/index.phpにたどり着いて、どうやらInternational Dance Council CIDという組織はユネスコと関係のある非営利の組織のようで、怪しいものではないみたいなのだが、なぜここから私のところに巡回メールが届いたのはいっさい不明。今回届いたメールの内容はこのサイトのnewsというところにある「CID - Circular to members - January 2006」という部分と同一内容だと思われるので、これはおそらくこれまでも届いていたのだけれど、削除していたので気がつかなかったみたいだ。実は最近、hatenaのカウンターのアクセス解析機能が向上して、アクセスがどこの国からのものかが、分かるようになって、驚いたのはこのウェブログには日本語サイトしかないのに海外のいろんな国からのアクセスが数こそ少ないけれど、けっこう毎日あることが分かった。最近は日本人も世界中のいろんなところにいるし、海外にいるダンスカンパニーのメンバーもけっこう多いみたいなので、そういう人なのかなと思っていたのだが、それにしては数がけっこう多いし、Male(MALDIVES)、DENPASAR(INDONESIA)、Brno(CZECH REPUBLIC)なんて珍しいところもあって、果たして日本人なのかと首をかしげていたところだ。
 そこで、ちょっと念のためにと思って、自動翻訳のサイトでこのサイトを英文で眺めてみるともちろん、意味が通らないところもあるのだけれど、一応、大意は分かるということが判明した。ということは前述のメールもだれか海外で自動翻訳でこの日記をたまに眺めているダンス関係者がいて、そこから送られてきたということなんだろうか。もし、そうであるならばまさにインターネット恐るべしということになるのだが、本当のところどうなんだろう。