下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

「ダンス×アート コンテンポラリーダンスの源流を探る ダムタイプと音楽 山中透編」セミネールin東心斎橋

 セミネール新シリーズ「ダンス×アート」第1弾として「ダムタイプと音楽 山中透編」を開催します。大型プロジェクターによる舞台映像を見ながらダムタイプの音楽担当だった山中透が自ら語るダムタイプ作品の舞台裏。どうぞ参加ください。    
コーディネーター・中西理(演劇舞踊評論)
ゲスト・山中透
ダムタイプ「S/N」

 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというセミネールのレクチャー&映像上映会。今年はすでに「ポストゼロ年代演劇に向けて」と題して、最新の若手劇団やこうした動きの先駆となった劇団の紹介を行っています。
 セミネールでは当初「現代日本演劇・ダンスの系譜」と題して演劇とコンテンポラリーダンスの両方を交互に隔月で紹介したのですがダンスについては集客の問題もあり、しばらく開催を中断していました。今年はこれまでの現代演劇を紹介するシリーズのほかにコンテンポラリーダンスを取り上げる新シリーズを立ち上げることにしました。
 セミネールでは私自身が講師を務めてきましたがこの新シリーズでは毎回、テーマを決めたうえでゲストを呼び、ゲストに話を聞いたり、レクチャーしてもらうことを通じて、コンテンポラリーダンスとは何かについて一緒に考えていくことにしたいと思います。第1回は古橋悌二の盟友として1980〜90年代にダムタイプの音楽監督を務め、代表作といえる「S/N」「PH」などに楽曲を提供した山中透氏をゲストに迎え、大型プロジェクターによる舞台映像を見ながらダムタイプ作品の舞台裏を語ってもらう予定です。映像を見るとクールでハイセンスな未來派パフォーマンスと見えたダムタイプですが、舞台裏ではショー・マスト・ゴーオンさながらのもうひとつの熱い闘いが進行していました。今だから明かせる秘話、こうご期待。

【日時】2011年2月22日(月)p.m.7:30〜 
【場所】〔FINNEGANS WAKE〕1+1 にて
【料金】¥1500[1ドリンク付] (※学生¥1200・1ドリンク付)
 ※[予約優先]  定員20人ほどのスペースなので、出来るだけ予約をお願い致します。当日飛び込みも満席でなければ可能ですが、+300円となります。なお、満席の場合お断りすることもあります。
【予約・お問い合わせ】 ●メール fw1212+yoyaku.110222@gmail.com あるいはBXL02200@nifty.ne.jp(中西)まで お名前 人数 お客様のE-MAIL お客様のTEL お客様の住所をご記入のうえ、 上記アドレスまでお申し込み下さい。ツイッター(@simokitazawa)での予約も受け付けます。
●(電話での予約・問い合わせ)
06-6251-9988 PM8:00〜 〔FINNEGANS WAKE]1+1 まで。
▼web:fw1plus1.info
Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1
大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F
東心斎橋、清水通り。南警察署2軒西へ)