下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

「ダンスの時間22」@ロクソドンタブラック

「ダンスの時間22」(ロクソドンタブラック)を観劇。

e-男子(from e-dance)「!」
昨秋出発公演を行った京都を拠点とするダンス・コミュニティe-danceから、QUICK、今村達紀、内田和成、竹本泰広、飯田茂実の男子5人組。「見ている人の生命が元気になるようなダンスをしたいと思います!」
花沙「tefu-tefu」
昨年11月「DANCE BOX GO EAST!!」(横浜STスポット)初演。「私にとってオドリとは、野の花のように生きられる時間であると感じています。木や小鳥と向かい合う時のように自分のカラダに向き合うことができたときは、”腑に落ちる流れ”にのることができます」

村上和司「REDさん」
dB10周年を記念して開催された「ダンスサーカス100連発」で初演したものを再演ということですが、決して再現にはならないと思います。本人曰く「今回もぶち壊す勢いでやります!」。

岡田兼宣+関典子+難波瑞枝+ヤザキタケシ「50years -- 黄昏れる砂の城」(振付=斉藤誠)2007年1月「ダンスの時間14」で初演、今回メンバーを一新しての再演です。初登場の岡田さんは全国舞踊コンクールパ・ド・ドゥ部門で2位(59回)、3位(60回)入賞、難波さんはロシア国立パフィーロフバレエ団に在籍という実績の持ち主です。さらに、サンパウロ公演でも絶賛を浴びたヤザキさん、前回・前々回とソロで大好評だった関さんを加え、スタイリッシュに密度を増しての登場となります。