ももクロAEイベント　第二部「MCZ Neo Galaxy Tour -無限の宇宙(そら)-」＠幕張メッセ

ファンクラブイベントという枠組みではあったが、内容は宇宙をテーマにした
壮大なモチーフのライブであり、こういう試みはアイドル界隈ではももクロだけが実現可能な稀有の試みだと思った。
アイドルでありながらももクロには宇宙に関係する壮大なビジョンを表現した楽曲が複数存在し、普段のライブでは全体のライブの雰囲気から浮きがちなそういう楽曲をまとめて披露してくれたのは本当に嬉しかった。
期待はしていたけれどライブのスタートが滅多にやることがない「Neo Stargate」の前奏であるカルミナ・ブラーナで始まったことには思わず快哉を叫んでしまった。
ライブの最後ではももクロのクリスマスライブの表題「ODDESY」が明かされ、今回のライブがそれに向けてのプロローグに当たるものであることも明らかになった。

モノノフは進歩を重ね、ついに「宇宙旅行」を現実のものとした。
それは、種としてのモノノフに突きつけられた最大の問いであった。
重力を離れ、時の涙さえ歪む空間で、モノノフは何を見て、何を信じ、何を守るのか。
広大な宇宙は、楽しいライブの終着点であると同時に、新たな希望へと旅立つ出発点でもある。
“旅”の果てに待つのは、歓喜か、それとも存在を揺るがす真理か。
ももクロ4人と共に宇宙を目指す！！
その答えを探すとき、モノノフの未来が始まる。
今宵、銀河を翔ける音楽の船が、幕張の夜に降り立つ。
ももクロの宇宙をテーマにした数々の楽曲で、
この壮大な物語を余すところなく表現する。
90分ノンストップ、宇宙規模のAEスペクタクルライブ。
　
まだ見えないよ、モノノフの道標は
この４色に集え、光一千万年