re-membering(s)
Sue Hawksteyという人の名前が振付という風にクレジットされているけれども、ワークショップ公演レベルの公演かもしれない。生演奏とダンサーのコラボレーションだが、動きにあまり魅力がない、というか特徴というものがない。最初はダンサーがほとんど動かないで、ナレーションで動きだけが説明され、その後で同じナレーションが繰り返されると今度はそれに合わせてダンサーがナレーション通りに踊る。コンセプチャルな作品、ノンダンスの類かもと思い、できるだけ先入観を持たないようにと思うが、これではやはりダンサーにあまりに技術がなく、素人同然である。動きの説明(言葉)と動きの関連性もそえでなにか新しいことを表現しようとしているようには思えなかった。
Ground
こちらはMaite Datafinのソロ。こちらはバイオリンのPoppy Ackroydという人が出演し生演奏する。音楽も彼女の作曲でコラボレーション作品といっていいだろう。