京都在住の画家、渡辺敬介さんの個展「ピナのひな ひなのピナ 素っピナ ひなっ ぴなっ ピナ・バウシュ 〜渡邊敬介Knabe…Pina Bauschへのおまーじゅ」が19日から大阪市中央区東心斎橋のバー&ギャラリー「FINNEGANS WAKE+1」で始まる。昨年亡くなったピナ・バウシュが芸術監督を務めたウッパタール舞踊団のリハーサルに立ち会い、その風景を躍動感あふれるタッチで描いた作品など。ピナ生前の舞踊団の姿を間近に目撃した作者が描いた貴重な作品となった。
最終日の23日にはトーク(19時〜会費1500円)も予定。2007年、ピナ・バウシュが「京都賞」を受賞した際、記念講演会に自ら足を運び「絵を描かせてほしい」と直談判。ドイツ・ウッバタールで2週間にわたって同舞踊団の稽古風景を描いた。同舞踊団のリハーサル風景を描いた作品のほか、昨年亡くなったピナさんへのオマージュとして描いた作品などを展示。
【お問い合わせ】 06-6251-9988 PM8:00〜AM2:00〔FINNEGANS WAKE]1+1 まで。 web:fw1plus1.info Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1 大阪市中央区東心斎端1-6-31 リードプラザ心斎橋5F (東心斎橋、清水通り。南警察署2軒西へ)