下北沢通信

中西理の下北沢通信

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うさぎストライプ「あたらしい朝」@こまばアゴラ劇場

うさぎストライプ「あたらしい朝」@こまばアゴラ劇場



うさぎストライプ「あたらしい朝」@こまばアゴラ劇場観劇。2020年に上演された作品の再演。

作・演出:大池容子
あの時、どこにも行けなかった私たちの、叶わなかった旅についての物語。
山道を走る、ピンク色の車。その車には若い夫婦が乗っていた。

ワガママな妻と“いないもの”とされている夫。

彼らはヒッチハイクをしていた一人の女を興味本位で車に乗せる。

そして意気投合した女と妻は、あたらしい生活を始めるための旅に出るが、二人の旅先には“いないはず”の夫がいた。


うさぎストライプ
2010年結成。劇作家・演出家の大池容子の演劇作品を上演する。「どうせ死ぬのに」をテーマに、演劇の嘘を使って死と日常を地続きに描く作風が特徴。 2013年9月、地下鉄サリン事件を遠景に交差する人々の思いを描いた『メトロ』で芸劇eyes番外編・第2弾「God save theQueen」に参加。2017年5月、うさぎストライプと親父ブルースブラザーズとして上演した『バージン・ブルース』で平成30年度希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞を受賞。


『あたらしい朝』(2020年)撮影:西泰宏(うさぎストライプ)

出演
清水緑(うさぎストライプ)
北川莉那
木村巴秋(青年団
小瀧万梨子(うさぎストライプ/青年団
亀山浩史(うさぎストライプ)
菊池佳南(うさぎストライプ/青年団
金澤昭(うさぎストライプ)

スタッフ
舞台監督:鐘築隼
舞台美術:渡邊織音(グループ・野原)
照明:黒太剛亮(黒猿)
照明操作:江花明里
音響:泉田雄太
音響操作:秋田雄治
小道具・衣裳:陳彦君(青年団
制作:金澤昭(うさぎストライプ)
当日運営:赤刎千久子(青年団/ホエイ)
宣伝美術:西泰宏(うさぎストライプ)

芸術総監督:平田オリザ
技術協力:黒澤多生(アゴラ企画)
制作協力:日和下駄(アゴラ企画)