浪江女子発組合 出張公演「移り変わらぬ気持ち〜満開のコスモス〜」@千葉県・柏PALOOZA
11月の地元浪江町での「定期大会」は残すもののAMEFURASSHIメンバーが全員卒業するため、現在の陣容では私が最後に見ることができるライブとなる。浪江女子発組合自体は存続することがすでに発表されているものの、新メンバーの加入も含めて、「第1期」JA浪江はここまでで終わり、ここから先はコンセプトなども多少変えながら「第2期」ということになるかもしれない。金がなく、遠征はできない身のためこの日が最後の「第1期」JA浪江のライブ観戦になる。
曲が限られて、楽曲による変化がつけにくいという状況の中で、カバー曲に頼ることなく、メンバーを2人づつペアとして、それぞれ卒業するアメフラメンバーとそれ以外のメンバーで一組とし、それまでの歌割りとはむ関係に割り当てていくという構成のあーりん演出が冴えわたった。
ひとり辺りの歌う分量が全員での歌唱に比べてたっぷりあるので、その分さびなどの聞かせどころで存分に個性が発揮でき、jA浪江メンバーの歌の実力の高さをまざまざと見せつけるようなライブとなった。
愛来、小島はな、鈴木萌花ら歌うまメンバーはもちろんなのだが、この日じっくりと聞いてみて、市川優月と播磨かなの歌唱力が向上し、以前とは段違いのレベルに進化していたことに驚かされた。愛来らのレベルが桁違いなためになんとなく目立たないが、普通のグループであればこの二人の実力なら歌うまメンバーの一員としてカウントされていてもおかしくないかもしれない。
アメフラの卒業にはやはり少し感傷的にならざる部分があって、全員で歌ったラスト3曲(特に一番最後の「桜流し」)にはグッとくるところがあった。
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<1部>
開場 15:00 / 開演 15:30 / 終演 16:30(予定)
<2部>
開場 18:30 / 開演 19:00 / 終演 20:00(予定)