しあわせ学級崩壊『ロミオとジュリエット』@ SOUND STUDIO NOAH 高田馬場店
原作 W・シェイクスピア
訳 福田恆存
上演脚本・演出・演奏 僻みひなた
■日時・会場・料金
<全11ステージ>
8(土)、9(日)、10(月)、11(火)
@ BASS ON TOP 中野店13(木)、14(金)、15(土)
21(金)、22(土)、23(日)@ SOUND STUDIO NOAH 高田馬場店
開場19:40 開演20:00 終演21:00
料金一律2200円
※音楽スタジオにて上演。
※全席スタンディング。
※「ACCESS」にて、会場までの道のりをご案内しております。
28(金)
@ SARAVAH東京(渋谷)
開場19:30 開演20:00 終演21:00
一般2200円+1drink
前売1200円+1drink
※ライブハウスにて上演。
※全席スタンディング。
※1drink代別料金。お飲み物を飲みながらのご観劇となります
大音量のEDMの音楽に乗せて、「ロミオとジュリエット」のセリフをラップのような抑揚でフレージングしていく。奇をてらった演出のようにも感じるが、シェイクスピアの戯曲はもともとライトバースという韻文で書かれているため、案外正統性のある演出なのかもしれない。
少し気になったのはこの日の上演は高田馬場の録音スタジオを会場に行わスタンバイパフォーマーはそこに立ってマイクを持ってセリフを語るということになる。
この場合、観客はその内側に自由に陣取るということになる。そこに音場のような空間が出来ているといいのだが、このスタジオは狭すぎるために音がぶつかりあって喧嘩してしまっていたからだ。
おそらく、スタジオを使用したのは資金的な問題が大きく、本当はライブハウスかクラブ会場などの方がこの作品には適していたのではないかと思う。その意味ではライブハウスでの公演も1日だけ、予定されていたが、スケジュール的に見ることはできなかったのが残念であった。