文化庁委託事業「令和4年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進劇団育成公演(劇団温泉ドラゴン)『悼、灯、斉藤(とう、とう、さいとう)』@東京芸術劇場シアターイースト
母親が突然亡くなって残された3人の息子とその家族(パートナー)、夫を巡るあれやこれやが明らかになっていくという物語である。私の家も母が入院した時に父が亡くなり、さらにひとり残された母がコロナ禍で亡くなるという出来事を経験したばかりだったので、その特に実際に起こったあれやこれやを思い出させる舞台となった。
脚本:原田ゆう 演出:シライケイタ
2023年2月16日(木)~23日(木祝)
チケット発売:2022年12月17日(土)10時
母の急逝で揺れる父と3兄弟 不在から再構築する家族の形
母の急死で実家に集結した斉藤家3兄第。喧嘩をしたりいがみ合いながらも諸々の手続きを進めていく中で互いの思いを知り、絆を紡ぎなおしていく。2人の劇作家を擁する劇団温泉ドラゴン、3年8か月ぶりの作:原田ゆう、演出:シライケイタ体制での新作公演。
出演
阪本篤、筑波竜一、いわいのふ健
(以上劇団温泉ドラゴン)
枝元萌、東谷英人、山﨑将平、遊佐明史