下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

木ノ下歌舞伎「yotsuya-kaidan」

木ノ下歌舞伎*1「yotsuya-kaidan」(京都アトリエ劇研)を見る。 関西の若手劇団の芝居を見るぞ企画第3弾。「木ノ下歌舞伎」は劇団ホームページによれば「現行の歌舞伎という枠に囚われず、様々な角度から見つめ直すことによって広義の歌舞伎観を発掘し、歌…

居城純子*1個展「をちこち」

居城純子個展「をちこち」(ギャラリーほそかわ)を見る。 VOCA展2005*1奨励賞の入選歴のある大阪在住のアーティスト。実はちょっとした知り合いでもあったのでこの日はとりあえず挨拶にでもと思い、後でゆっくりとと思ったのだけれど、その後、体調を崩した…

ディディエ・テロンWSショーイング

ディディエ・テロンWSショーイング(京都芸術センター)を見る。 国際ダンスワークショップフェスティバル「京都の暑い夏」の一環として上演されたディディエ・テロンWSショーイングを見る。 もちろん、この日のショーイング自体は作品という感じではないの…

「竹村ノブカズ展」@shin-bi

「竹村ノブカズ展」(shin-bi)*1を見る。 竹村ノブカズ プロフィール 京都市在住の作曲家、ミュージシャン、映像作家。 オーディオスポーツ、スピリチュアル・ヴァイブスを経てソロ活動へ。 これまで世界中の音楽、アート・フェスティヴァルに招かれ演奏す…

「ダンスの時間12」(2日目)

「ダンスの時間12」(ロクサドンタブラック)を観劇。 出演者 B(インプロヴィゼーション) 安川晶子・森美香代・ヤザキタケシ・サイトウマコト・赤松正行(メディア作家)・一楽まどか(演奏)・荒木淳平(メディア丁稚)

京大ミステリ研OB会

京都に行き、1年に1度この時期に開かれる京都大学推理小説研究会同窓会(京大ミステリ研OB会)に出席する。 ひさびさに会う先輩や作家になってる後輩(我孫子武丸、麻耶雄嵩)の姿も見られ、いろいろ近況や話も聞けて、楽しかった。読んではいるのだけれど、…

「ダンスの時間12」

「ダンスの時間12」(ロクサドンタブラック)を観劇。 出演者 A(コンポジション) 松本芽紅見/森川弘和「ブラックライン」 安川晶子「ラビアンローズ」 島知子「ライモンダ プティパ版」 サイトウマコト「UNKOWNPEOPLE」 「ダンスの時間」は上念省三、サイ…

維新派野外ミニパフォーマンス

梅田芸術劇場入り口前で行われた維新派の野外ミニパフォーマンス(4時半からの回)に行ってきました。 ダンス公演(昼、夜)の間に急いで出かけて覗いてきたという感じだったので、あまりゆっくりできなかったのが残念でしたが、観客にはしばらく会ってなか…

維新派と「ダンスの時間」

ナイロン100℃「カラフルメリィでオハヨ 〜 いつもの軽い致命傷の朝 〜」

ナイロン100℃「カラフルメリィでオハヨ 〜 いつもの軽い致命傷の朝 〜」(MIDシアター)を観劇。

少年王者舘・夕沈ダンス「アジサイ光線」のレビュー(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060423)を執筆。

イメージフォーラムフェスティバルでダンス映像作品

東京・京都の2会場で開催される映像の祭典イメージフォーラムフェスティバル*1で海外ダンスの映像作品(カナダのコンテンポラリーダンスとピナ・バウシュ)が上演される。詳しいプログラムはここ*2を参照してほしいが、ここでは京都ドイツ文化センターでの…

 5月のお薦め芝居(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/10000605)をとりあえず掲載。

えんぺの締め切りまでにできたらもう少し加筆するつもり。

西島大介「アトモスフィア1」「アトモスフィア2」

西島大介「アトモスフィア1」「アトモスフィア2」(早川書房)を読了。 「何を隠そう最新作「アトモスフィア」上下巻は、シベリア少女鉄道*1の演劇に最も強い影響を受けています」とウェブの日記で西島大介自らが明らかにしているのを先に読んでしまってい…

西島大介「アトモスフィア」

アトモスフィア〈1〉 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 西島大介出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 202回この商品を含むブログ (141件) を見るアトモスフィア (2) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)…

五反田団「ふたりいる景色」のレビュー(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060311)を執筆。

五反田団「ふたりいる景色」は5月25日−28日京都芸術センターでの関西公演がある。この舞台には一度見ただけではまだ未消化なところがあって、京都の公演をもう一度観劇した後で再び考えてみたのだが、その公演の前に東京公演の感想をなんとか書き終えること…

トヨタコレオグラフィーアワードのノミネートは?

トヨタコレオグラフィーアワードの最終選考会のノミネート作品、昨年が4月末ぐらい*1に発表になっているから、今年ももうそろそろだと思うのだが、どうなったのだろう。昨年は本来、演劇畑であるチェルフィッチュがノミネートされて、そのことが本選の選考過…