下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

@JAM ONLINE FESTIVAL 2020@配信

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@JAM ONLINE FESTIVAL 2020 Purpleステージ(Zepp DiverCity)

Purple ステージ (Zepp DiverCity)
アメフラっシ/あゆみくりかまき/NGT48/私立恵比寿中学sora tob sakana/Task have Fun/Devil ANTHEM./22/7/真っ白なキャンバス/S.T.O(@JAM ナビゲーターユニット)

DevilANTHEM
真っ白なキャンバス(キングレコード
初めて見るグループだが、こういうのが正統派アイドルグループなのかな?キングレコード所属だからメジャー契約なんだが、こういうものなのか。
Task have Fun
アメフラっシ
セットリスト
m1 Rain Makers!!
m2 ミクロコスモス・マクロコスモス
m3 メタモルフォーズ
m4 雑踏の中で
m5 Over the rainbow
m6 グロウアップ・マイ・ハート
NGT48
あゆみくりかまき
sora tob sakana
私立恵比寿中学

 アメフラっシは持っているダンス、歌唱の実力を見せつけ圧巻のパフォーマンスだったのではないか。他のグループと比較するのは物事をこじれやすくするから避けるが、おそらくこの日このステージに上がるグループの中でもトップ級のスキルを見せつけた。
 コメント欄やtwitterを見て面白かったのはある人はきわめてスタダ(スターダストプロモーション)らしいと書き、ある人はスタダっぽくないと書き、見方が交錯していたことだろうか。ハロプロっぽいというのはスキルが高いということの表現形態の一種と思われるが、スタダらしい、らしくないはその人がスタダのアイドルをどう見ているかが反映されていて面白い。アメフラっシには少なくともきょうのセットリストからするとももクロが持っているようなギミックは感じられず、正攻法のパフォーマンスなのであるが、ただ、最近のももクロが時折体現するような圧倒的なカッコよさに通じる部分はあり、それがこういう評価になったのかもしれない。いずれにせよ、確実に爪痕を残したと思う。

2020 08 06 GIG TAKAHASHI Tour 2020 ~ツアーファイナル 配信ライブ~『アメフラっシ』