英国ロイヤルバレエ公演 Live – Within the Golden Hour@ Royal Opera House Stream
英国ロイヤルバレエの配信公演「Live – Within the Golden Hour」のアーカイブを見た。バレエの公演をみること自体がけっこう久しぶり。ロイヤルバレエの公演となると2008年に厚生年金会館で見た*1のが最後になる。その時もガラ公演だったため、演目は若干重なっているのだが、12年もたちと出演ダンサーの顔ぶれもすっかり入れ替わっており、最近は今回のような配信や映画館でのライブビューイングでも公演を見ることができるようになっているので、そういうものでバレエをもう少し見るようにしたいと改めて感じた。
ロイヤルバレエのBack on Stageによる観客をオペラハウスの中に迎えての成功に続いて、この金曜日11月13日の19:30から特別なライブパフォーマンスを配信する。パンデミック後の長い不在の後に舞台に戻ったことに感謝する内容になっている。一連のシリーズの最後の回を見逃さないように。ダンサーたちの最高の舞台に目がくらむほどだ。ジョナサン・ローがロイヤルオペラハウス交響楽団を指揮し、バレエ団のレパートリーの大切に守られてきた作品や近代的なクラシックで構成されたプログラムはみなさんを魅了し楽しませるでしょう
ファーストソリストのヴァレンティノ・ズケッティ振付でバレエ団の若手による新作、Scherzo(スケルツォ)の世界初上演は彼の大舞台での初作品でワールドバレエデイでリハーサルをお届けした。パドドゥは静かなものから強烈なものまで上演される。
Scherzo(スケルツォ)の世界初上演
ヴァレンティノ・ズケッティ振付
Cast
Dancer Anna Rose O'Sullivan
Dancer James Hay
Dancer Fumi Kaneko
Dancer Reece Clarke
Dancer Sarah Lamb
Dancer Ryoichi Hirano
白鳥の湖(フランチェスカ・ヘイワードとセザール・コラレス)
アシュトンのラプソディ(高田茜とアレクサンダー・キャンベル)
マクミランのマノン(ラウラ・モレーラとフェデリコ・ボネッリ)
コンチェルト(ヤスミン・ナグティとニコール・エドモンド)
キャシー・マーストンのIn Our Wishes(ロマニー・パジャックとカルヴィン・リチャードソン)
バランシンのチャイコフスキー・パドドゥ(マルセリノ・サンベとアナ・ローズ・オサリバンのデビュー公演)
海賊(マリアネラ・ヌニェスとヴァディム・ムンタギロフ)
瀕死の白鳥(ナタリア・オシポア)
アシュトンのBlessed Spiritsの静けさ(ウィリアム・ブレイスウェル)とモノトーンⅡ(メリッサ・ハミルトン、リース・クラークとニコール・エドモンド)
ウィズインザゴールデンアワー【振付】クリストファー・ウィールドン【音楽】エツィオ・ボッソ、アントニオ・ヴィヴァルディ(サラ・ラム、平野亮一、金子芙生、リース・クラーク、アナ・ローズ・オサリバン、ジェームス・ヘイ)